新型コロナで派遣の仕事ってどうなの!?求人数は?!

派遣

こんにちは。転職コンサルタントのHiRokiです。

今回のテーマは、新型コロナの与える「派遣」への影響についてとなる。
実際、派遣で働いている人や派遣をこれから考えている人に読んでいただきた。

緊急事態宣言が出て、今まででの常識では考えられない状況に陥ったので、どこまで参考になるかわからないが状況をお伝えできればと思う。
また、今後の回復見込みなども私見を含めて、現状から予想しよう。

非正規雇用への影響が大きそうだけど、派遣は・・・?

今回の新型コロナウィルスの影響により、非正規雇用への影響が大きいということが報道されている。実際に非正規雇用への影響はというと・・・

総務省の発表によると3月時点で、前年比で男性は2万人増えたものの女性は29万人減ったとのこと。

出典:ディップ


ディップの調査によると派遣社員1000人に聞いたところ、会社都合で失業した人は15.7%、自主退職が13.6%とのこと。そのうち、51%は次の仕事に就業しているものの就業していない人も49%となる。

出典:日本人材派遣協会

上記の図を見て欲しい。実は、有期雇用の割合はパートがほとんどなのだ。
29万人の失業者のうち、ほとんどはパートだろう。
ちなみに35歳〜44歳までの女性が前年比に比べると25万人減っている。

つまり、大きな影響を受けているのはパート従業員だと思われる。

また、この図から基本的には派遣労働者(有期雇用)で見ても人数は年々増えている。
つまり新型コロナウィルスがなければ、今後も派遣労働者の人数は増えていたと思われる。

シフトが減り、休業が増えていることからも派遣社員の方は、もっと安定的に働ける就業場所へ移った方も多いと思われる。ただし、あまり能力を問われない、ただ人数が必要だった職場だったりしてスキルが身についていないと次の職場探しに難航している可能性もある。

求人数は減っている・・・

出典:PRTIMES

大手の派遣会社の求人数は、そもそも減っている。
やはり緊急事態宣言後に、休業や稼働が減った職場は多くやむ得ない状況だった。

出典:PRTIMES

職種別に見ると圧倒的に事務職の求人数が多いのだが、ものすごい勢いで減った。
これは、一旦現状いる人の雇用は守られたが、人を増やしたりすることを一旦辞めた影響によるものだ。唯一、介護職のみ求人数を増やしている。
IT職も事務職ほど影響は受けていない。

宣言解除後の動きは、どうなる!?

ここからは、個人的な予想となるがここからは回復が見込まれると思っている。
もちろん景気悪化による影響は、この先出てくるだろうが、新型コロナウィルスの第2波が甚大な被害を及ばさない限りは、元の数値に近づいて行くだろう。

ただし、世の中が一気に「テレワーク」「新しい生活様式」などにより、どんどん紙文化もなくなり、無駄な移動は減りと生産性が向上していくだろう。
そうなると事務職自体は、完璧に回復するのか少し疑問な部分がある。

IT職、介護職、看護職などは需要が増していると思うので、維持または増加するだろう。

事務職で仕事を考えている方は、こちらの記事も参考にしていただければと思う。
事務職での転職についてUPしている記事となる。

まとめ

・新型コロナウィルスの影響により4月は大きな影響を受けている
・非正規の中には、派遣よりもアルバイト・パートの占める割合が大きい
・派遣自体の人数は例年は伸び傾向にある
・緊急事態宣言が解除され、通常の状況が戻ることが予想される
・テレワークや新しい生活様式により、生産性向上とともに事務職が減る可能性も

ここまでの出ている情報の中で、一旦早い段階で考察できればと思いUPした。
今後の状況をみつつ、人により状況が違うので改めて考察できればと思う。

今後、どういうキャリアを描けば良いかなど迷いがある方はぜひ無料相談のご利用を!

本日も、お読みいただきましてありがとうございました。

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