仕事が決まらない…。派遣ですぐに就業先を決められる人の特徴7つ

派遣

こんにちは。転職コンサルタントのHiRokiです。

本日は、派遣で働くにあたり、すぐに仕事が決まる人と決まらない人がいる現状を伝える。
そして、決まる人というのはどういうタイプなのか、特徴を挙げていく。

実際に仕事がすぐに決まる人というのは、どんな人なのか。
私の体験を元に書いていくので、ぜひ参考にしてほしい。

自分の出来ること・出来ないことが理解できている。

これは、派遣の仕事にエントリーしたときに求められるスキルなどが記載されている。
果たして本当にその仕事が出来るのか。
もちろん、エントリー段階では完全にできなくてもエントリーの権利はある。
しかし、求められるスキルレベルがそんなに高くない仕事(ITのテストや事務の入力業務など)はかなりの人数がいることを理解しておこう。

自分の出来ることから少し背伸びするくらいの案件へのマッチング率は高まりやすい。
職場見学に行った際にも「これは前の職場でこういう業務を行った時に使っておりました」「これは実際にはやったことがありませんが、○○の業務に関してアシスタントの立ち位置で少し携わっていたので、抵抗なくすぐに習得可能かと思います」などの発言がプラスになる。

マイページにログインした際にも事務を例にすると「どんなことを行っていたのか」「どういうシステムを利用していたのか」「どういう人と関わりながら、どんな立場で行なっていたのか」「業務フローは」などの詳細があるとキーワードに引っかかる可能性もあるので、しっかりと入力しておくことが大切。

また、基本的に派遣事業に関してはシステムを利用したマッチングが多い。
だからこそ、実際に何をやっていたのか、細かくコードを選ぶものもあるだろうが、手間でもしっかり入力することでヒットする可能性が高まるのだ。

今までに自分がやってきたからこそ出来ることはしっかりアピールしよう。
また、出来ないから「出来ない」よりと答えるのではなく「こういうことはやってきたから対応できると思う」「こういうことを勉強して行きたいので前向きにチャレンジしたい」というように出来ないことを理解してもらった上で「スキルアップしたいことを伝える」ことができる人は安心して任せられるため仕事が決まりやすい傾向にある。

少し背伸びした求人に応募している

これは、心理的な部分の影響がある。
実は派遣先クライアントというのは、「長く働いてくれる人がいい」という要望も多い。

そんな中で「全部できそう」=「何も得てもらえるものがなさそう」というのも懸念する。
実は、転職しやすい人の特徴に「対課題基礎力が高い人」というのがある。
これは何かというと与えられたことができてしまうと、それ以上の達成感を得られることがなく飽きてしまうということだ。

だから、「うちの仕事だと申し訳ないな」と思ってアンマッチになる可能性もある。

一番良いのは、要件は満たしているけど「仕事内容が少し難しそう」「チャレンジして見たい」と思える案件くらいが丁度いい。
求職者側としても、スキルアップができる職場なので、早期に仕事を変えたりする必要がなくなり短い経歴を作る必要もなくなる。

時給を上げられる可能性もあり、今後の仕事はさらに一段階レベルアップしたものを探せる。

これは、派遣先・派遣社員の双方にとって良い状態になるだろうと思う。

時給が自分のスキル相場と離れていない案件にエントリーしている

明らかにスキルが足りていないのに、高い時給の案件をエントリーしていたりすると、そもそも社内選考に通りにくい。

もちろん、そのスキルを持ち合わせているのであれば良いが決まらない確率は高まる。
もし、派遣会社にもスキルが疑われているようであれば1社少し時給が低い就業先で実力を証明するのもありだ。

実力が証明された際に、時給UP交渉を営業にしてもらうか、契約を満了して派遣先を変更しよう。

また、社内選考が通った後に選考を蹴るのはアリだ。だからこそ、まずは自分がいくらくらいの相場であれば働けるのかは明確にしよう。
人によっては、最低○○円と頑なに決めて、それ以上の金額でないと仕事を受けないという人もいる。これは自分の価値を下手に下げないためであるが、こういう人は本当にスキルがある人が行っている。

連絡がマメ

派遣会社として、連絡が取りにくいというのは致命的。

そもそも仕事を決めたいという意欲があるのかと疑われてしまう。場合によっては、連絡の頻度が減ることもある。

メールでの連絡、電話での連絡に関して連絡が入った際には「折り返しを行う」「返信する」を徹底しよう。これができている人は、派遣会社の社内でも意欲的な人となり、共有される確率も高い。
派遣会社も仕事を決められる人を優先的にマッチングして行くため、連絡が取れないと優先順位が下がってしまう。

マイページの情報が正確、かつ充実している

自分からエントリーする以外にも派遣会社から、この案件で進めませんか?という推薦が来る場合がある。そういった際は話が早い。

では、どんな人がそういう状況になるのか。

派遣会社はシステマチックにマッチングを行っている可能性が高い。
もちろん、少人数しか抱えていない場合は違うが何万人と抱えている場合は、一人一人の情報をシステムによって管理している。

だからこそ、そのシステムに入れている情報が全てなのだ。

どんな能力や資格があるか、利用したシステム名、業界などなど細かく入力できるはずだ。
できる限り入力しておくことが必須だ。

派遣会社は人を探すときに、その条件を入力して、ピックアップされた人の情報をチェックすることが多いはずだ。
経歴についても、情報が少ないと「あれ」となることがある。

職歴が入っていなかったりすると紹介は不可能だ。
しっかりと情報を入力して自分がどんな人なのかシステムで示そう。

発言が前向き

これは、職場見学の際だけでなく、派遣会社がマッチングしようと思ったときに「あまり自信がなさそうだけど大丈夫かな」と不安になったり「できません」が多くてこの案件は難しそうだなと判断することがある。

職場見学の際には、お願いしたい業務があるときに「この感じだどお願いしづらいな」「仕事を全うしてくれるかな」と不安になってしまうことがある。

これは、先ほど最初に述べたように「できる、できない」を明確にした上で「実際にこういうことはあったので大丈夫だと思います」という事例を述べるようにしよう。

明らかに出来ないことはできないで良いが、できるであろうことはしっかりとアピールしよう。

「出来ません」「やりません」「ちょっと私には・・・」などの発言は周りが気を使ってしまうので、マッチングがしづらい。逆に「こういう風にしてもらえれば、対応できると思います」という要望に関しては問題ないので、どうしたらお互いにやりやすくなるのかを探ろう。

やはり、前向きに発言している人には「頼りになる」「安心する」という感情を与える。
感情論ではないものの、マッチングというのは「少し慎重になるからこそ」人間の感情が左右してしまう。

時間を守る、ビジネスマナーを身に付けている

やはり、ここら辺は相手の印象に大きく左右するものである。

だからこそ、派遣会社あるいは派遣先への印象も良くなる。先ほどの安心感というキーワードが真っ先に思い浮かぶ。
正直、ここをしっかりと身に付けているだけでも仕事ができそうという印象がある。

実際のスキルに関してはすり合わせが必要となるが、時間を守ったり、身だしなみが整っている、言葉遣いが綺麗などができている人は信頼を得られやすい。

もしかしたら、参考にあるかもしれないのが以下の記事だ。
転職する前に知りたかったビジネスマナー3つ

転職面接の記事になるが若干参考になるとは思う。

まとめ

・自分の出来る、出来ないのスキルは明確に伝えられるようにしよう
・キャリアアップが狙えるような求人がオススメ
・自分の相場観を理解しよう
・折り返し、返信などの連絡はしっかり行おう
・マイページの情報は詳細まで入れて、更新しよう
・前向きな発言を心がけよう
・時間を守り、ビジネスマナーに気をつけよう

本当に簡単に真似できるところからなので、おすすめだ。
しかも、派遣のいいところは派遣会社や派遣先へ安心感を得てもらえると積極的にいい案件を自分に紹介してくれるようになる。

派遣会社をどんどん味方につけてステップアップしている人もいる。

もし、アドバイスが必要であれば是非無料相談から。

本日もお読みいただきましてありがとうございました。

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