こんにちは。転職コンサルタントのHiRokiです。
本日は事務職をお探しの方向けにオススメサイトをご紹介!
事務職を探しているタイプを大きく2つに分類させていただいた。
①ライフバランス型
→残業が少なく、自分や家族の時間を確保しながら働きたい人
②キャリアアップ型
→事務職の中でも、スキルを磨いてキャリアアップを図りたい人
もちろん、他にも「ある程度の仕事で、生活費をまかないたい」などもあるかもしれないが、
今回は上記のタイプ別に「オススメのサイト」や「仕事内容」をご紹介して行く。
①ライフバランス型
私も求人広告の営業時代に良く事務職募集の相談を企業から受けることも多かった。
この際に、事務職を行いたいという人をターゲティングする際にやはり40代をターゲットにすることが多かった。
理由としては、30代、20代、40代、50代、60代以上と採用率が下がってくるためだ。
女性のライフサイクルに合わせてということも一つの要因になることも。
ただし、これは少し前の話で最近では「副業」というキーワードが浸透してきた。
この副業に時間を割くために、事務職を選ぶという人もいる。
あるいは、残業が多かったり、仕事が多かったりで激務を経験した人が「少し落ち着いた仕事」ということで事務職を選ぶことも多いようだ。
実際にdodaの情報を見てみるとこのような結果になっている。
上記は、残業の少ない職種順になっている。
1位については、美容系だが美容師が入っていないところがポイントだ。
理容師・エステ・マッサージについては技術が集中していることもあり、幅広く常に訓練しないといけないという感じだろうか。
これは、語弊があったり気付いたことがある場合は教えていただければ幸いだ。
20位のうちに9つ事務系が入っている。
残業が少ない仕事を選ぶという面では、職種としてはいいだろう。
ただし、キャリアアップ型の部分でも説明するが、「責任の範囲」が広くなったり「一人称でのみ行なう仕事が増える」などすると現実的には残業が増えて行く可能性はある。
ここは、バランスの問題だと思うが、比較的に「事務職」を増やそうという企業の考え方としては、「その業務を行なう人がいなくなる」あるいは「売上が上がったりして、他の人に負担が増えたので増員」のどちらかになるパターンだろう。
事務職に転職する際には、1点だけ注意が必要だ。
とにかく人気が高い点だ。
2020年4月時点での求人倍率は全国全職種においては・・・1.13倍
全国的に見れば、求職者1人に対して1.13件の求人がある状態だ。
そんな中でも一番右の数字が求人倍率となるが事務職に関しては、0.40倍だ。
それに平均を押し上げている業態もあるので、一般事務は0.32倍。
つまり1人に対して求人は0.32しかない。3人の求職者に対して椅子は1つだ。
ここら辺の覚悟を持って積極的に動いてほしい。
改めて、事務職に関してはいくつか手法を紹介して行こうと思う。
ライフバランスを気にして、仕事を探すなら以下のサイトは積極的に利用してほしい。
リクナビNEXT・・・大手サイトで登録(正社員の転職向け)
とらばーゆ・・・未経験からの求人も多数(女性向け)
doda・・・サイトとエージェントの両面から利用可能
まずは、登録からスタートするのがオススメ!
事務職での正社員が全く通過しなくて、整理したいという方は無料相談よりご連絡下さい。
また、派遣やアルバイトからのスタートでもという方向けにも派遣について改めて記事を書こうと思う。
②キャリアアップ型
事務職の中でもキャリアアップ型の人は、キャリアアップできそうな求人を選ぼう。
①ライフバランス型との中間的な求人もあると思うので、自分の相性もみて探して行こう。
キャリアアップ型は、あまりにも「これだけ」的に仕事が限定されていると仕事の幅が広がらない可能性があるので注意!
事務職で仕事の幅を広げている人の特徴としては、「積極的に仕事を取りに行く」ということができている人だと思う。
それでも、「仕事が振られない」「同じ仕事ばかり」「キャリアアップの可能性を感じない」などのパターンで転職をする人が多いように感じる。
恥ずかしながら、私も求人広告の営業をしている際には実際にキャリアアップ志向が高い方にお会いする機会が少なく、圧倒的にライフバランスをを気にしている人をターゲットに募集していただくことが多かった。
これは、派遣営業を通じて派遣スタッフの方々でも「キャリアップしたい」という方が非常に多いことから感じるようになった。
キャリアアップ型の方には、どういう方面で仕事をするかにもよると思う。
1つは、専門的スキルを高めていく(経理・人事・広報・秘書)など
2つは、事務のスキルを高めながら代替えされない一般事務を目指す
専門的スキルを身につけていく場合は、経験者は一般サイトに加えて、その手の転職サイトも合わせて利用すると良いだろう。
またこれから専門スキルを高めたいという人には
リクナビNEXT(キャリアアップ向け大手サイト)がオススメだ。
スカウト待ちならMIIDAS(ミイダス)への登録もありだ。
専門職は、こういったサイトを利用しながら仕事を探そう。
2つ目の事務スキルアップについて。
最近では、事務スキルといえばMicrosoftのoffice製品だ。
Word,Excel,PowerPointなどのスキルだ。
こちらを高めていくことで給与や仕事の幅を広げていける。
ただし、一般的に誰でも使えるレベルから抜け出せないと今後の世の中的に、AIなどに代替えされてしまう可能性がある。
スキルアップを目指していくうえでは、今後の世の中に合わせて「必要とされる事務」になろう。
現状、派遣営業をしていてニーズが出てきているものがある。
1、ExcelVBA
2、RPA
Excelのプログラミングになる。これは、マクロレベルでも十分にニーズがある。
今まで手入力していたものを効率よく、Excelツールに入れるだけで何時間もかかっていた作業が一瞬でできるなんてものもよくある。
こういったツールを作成できるようになると「生産性アップ」に大きく寄与することができ重宝される存在になる。
また、Robotics Process Automation(アールピーエー)と呼ばれる。自動化ツールが世の中に浸透し始めている。これも今まで時間がかかっていた作業をロボットの力で一瞬で終わらせようというものだ。RPAはWinActorやUipathといったツールがある。
どうしたら、現在のこの作業をRPAを使って行えるかという、導入までの道筋を考えられるようになると非常に非常に重宝される。
もともと事務を採用する企業というのは「業務負担」「生産性向上」「残業時間削減」などが目的だ。その目的のために、一役買う人材は喉から手が出るほど欲しい。
もし、現在就業しながらこれを学べる機会があるなら、それが一番オススメだ。
また、実際にこのスキルを得てから転職というパターンも大いにありだ!
アビバでもVBAの講座などもあり、あるいは派遣会社もそういうのを用意している。
一度、派遣会社への登録もありだ。
派遣会社の利用については、記事にするので楽しみに!
まとめ
・自分のタイプに合わせて転職活動を行おう
・転職サイトはターゲットが分かれているので、使いながら自分に合うものを
・専門スキルを高める場合は、大手サイトと専門サイトを使おう
・これからの事務スキルを高めるなら、講座利用をぜひ!
事務職に関しては、求人倍率が高いものの企業のニーズに関しては明確だ!
だからこそ、そこを補える能力があることをアピールできればOK。
事務職での転職攻略方法も改めて記事にさせていただく。
もし、現状悩んでいる部分があればぜひ無料相談を。
本日もお読みいただきありがとうございました。
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