今だから増えるWEB面接の方法とは!?

就職・転職

最近では、新型コロナウィルスによる自粛が続き、企業も止むを得ずリモートワークが増えている。それに伴い、面接自体もWEBで行うケースが増加。

今回は、そんなWEB面接での注意事項を確認しておこう。

そもそもWEB面接って何!?

一応、こちらについて確認しておくと・・・

WEB面接は、スマートフォン・タブレット・PCなどを通して面接する方法である。
WEB面接の際は、面接先の企業から「ツール名のダウンロード」や「URL」を送られてくるが多いと思う。最近でいう「Zoom」「Skype」あるいはiPhoneのFacetimecなどだろう。

カメラ、マイクを通して相手と通話する方法となる。

私の会社でも最近は、WEB会議として行うことが多くFacetimeで繋げて会話をする。また、巷ではZoom飲みなんて言葉が出てくるくらい一般的なコミュニケーションになった。

つまり、対面で会うコミュニケーションでなくても良いと言う、5年くらいの先の話になるかと思っていた話が自粛という世の中で一気に浸透した。

これに関しては、今後の選択肢として「会うべきなのか」「1次面接はWEBで」など手法が分かれてくるのではないかと思う。少し前は、ネット回線やアプリが重いなどからなかなか浸透しなかったが現状では非常に回線に問題なく使えるようになっている。

今後の選考フローに関わってきたり、遠方の会社を受ける際に手法が確立するだろう。

実際にどうやってやるの?準備は?

まずは、必要なものとしてPCが挙げられる。
PCの場合は、カメラ・マイク付きの一般的なものであれば問題ないだろう。
またマイクに関してはスマートフォン用のイヤホンは既にマイクもついているので、音も聞きやすく会話に集中できる。

スマートフォンの場合も同様にカメラ・マイクがついているので、アプリ等が問題なくダウンロードできたり、回線が遅くなければ大丈夫だろう。

タブレットの場合もイヤホンを使うことで、カメラもあり問題なく対応できる。

個人的には、PCが一番安心であるが、とにかくフリーズするようなPCはリスクがあるのでやめておこう。回線に関しては、一般的な動画サイトが動いていれば問題ないと思う。

まずは、条件としてこの状況を整えておこう。

スマートフォン・タブレットを使う場合は、自分で持って行うことがないように何かに立てかけたり固定するアイテムを使おう。

あとは、余計な音が出たりしないように注意しよう。PC で面接をしているのに、PCがウィルスによりいきなり広告ブラウザが立ちあがって音が鳴るなんてないようにしよう!

資料は用意すべき??

正直いうと、保険程度に考えておいたほうが無難だと思う。

メリットとしては、落ち着いてカンペとして見ることができる。あるいは、聞き取りづらい状況になったときに、どの部分の話をしているか「職務経歴書って手元にあります?」など言われた際にすぐ対応できる。

見るつもりがないよう状態にした上で、用意だけしておこう。

基本的にカンペとして使わなければいけないレベルであれば、準備不足だと思う。どんな質問が来ても自分が書類に残した内容に関しては、しっかりインプットして、自分の考えをまとめた上で話そう。もし、カンペに使っていたりすると意外に目線が定まらず面接官は気になってしまうかもしれない。

WEB面接時の作法は??

まず、WEB面接の際は外に出て行くときと同じように構えておこう。
・服装はスーツ、女性はスーツあるいは、オフィスカジュアル
・髪型も整えて、ネクタイに乱れがないように
・Yシャツの襟元など、鏡でチェックしておこう
・背景になる部分は、片付けておこう

もしかしたら、服装は「カジュアルで大丈夫です」なんていうところもあるかもしれない。その際には、スーツは着なくても「襟付きのシャツ」に「ジャケット」を羽織ろう。

また、回線自体がうまく繋がらなかったり、苦戦してしまうと繋げようとするだけで時間がかかってしまう。もちろん企業側もうまく繋がらないと迷惑をかけてしまうので、テストなどで準備をしている可能性が高い。こちらも10分前には、ログインできる状態にしておこう。

Skypeなどのようにチャット機能が付いている場合は、「準備ができておりますので、よろしくお願いします」と5分前にはメッセージを送るようにしましょう。相手から繋げてくるまで待とう。

何か、事前に資料を用意しておくような必要性があれば、必ず始める前に印刷しておこう。あとは、音が出そうなものに対しては、あらかじめマナーモードにしたり電源を切っておこう。

いざ、通話!!

早速、繋げていただいたら「おはようございます」「こんにちは」などの挨拶をしよう。連絡をここで元気に挨拶し、「よろしくお願いします」と言おう。

最初に行われるのは、「聞こえておりますでしょうか?」と言われるので、聞こえていたら返事をしましょう。ここで「声の音量等大丈夫でしょうか」と確認し、少し声をはって確認しましょう。確認をせずに小さいままだと、相手は「聞きづらいなぁ」と不安にさせてしまうことがあるので、こちらも気を使おう。

あとは、カメラを見るというよりも相手を見ながらで基本的には問題ない。あまりにカメラと自分の映像で目線がかけ離れていたら考えものだが、基本的にそんなことはないと思う。

また、相手が質問や説明しているときにWEBだと相槌が打ちにくい。聞いていますよということをアピールするために絶対に「うなずく」という動作は入れよう。WEBでは、喋っているのに相手が無反応だと「止まっているんじゃないか?」と相手が不安になる。

これは、実際に面接した際に相手が無反応なことがあれば、その感情が湧いてくると思う。

面接中の流れは、WEBでも対面でも変わらない。

面接が終わったらどうするの!?

最後に、面接が終わった際はどうするか。

最後にもお礼を言おう。

「本日は、貴重なお時間ありがとうございました。」「それでは、失礼いたします」と頭を下げよう。もちろん、座った状態で(笑)

そしたら、通話自体を相手から切ってくれる。なので、ここは切れるを待とう。

そして、退出・あるいはログアウトを確実に行おう。

もしかしたら、会議に残されてしまったりしてしまうと、そのままPCを離れてしまう危険性もありここは確実にチェックを!

終わったとすぐに気を抜かずに、最後の最後までしっかり行い、振り返りを行おう。

回線が悪くなってしまったり、うまく繋がらなかったりというハプニングも付きもの、落ち着いて対応しよう。

まとめ

・行うデバイスに対して、しっかり準備をしよう(マイク・カメラ・スピーカー・イヤホンなど設定は大丈夫か)
・資料は、保険程度。通常の面接と変わらぬ緊張感で臨もう
・背景になる部分は、整理整頓を。できれば壁のみなどの配慮を。
・繋がってからの挨拶はしっかり。声の音量を先に確認
・相手が話しているときに、うなずきを意識しよう
・終わってからのお礼も忘れずに
・切ってもらってからは、退出やログインを行ってから!アプリも閉じよう。

普段の会議などを行っている方は、問題なくできると思う。

ただ、私もそうだが企業側も慣れていないと最初はトラブルが発生しうまくいかないことが多い。相手の企業が慣れているとも限らないので、こちらも準備を怠らずに!

あとは、普段通りの面接準備ができていれば問題なし!

WEB面接の面接練習も行うので、ご相談は無料相談より。

本日も、お読みいただきありがとうございました。

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