人材紹介会社って実際に登録する際はどこが良いのだろうか。と迷われている方。
私も実際に登録した際に「良い紹介会社」「あまり良くない紹介会社」があった。
これは、あなたのタイプによるところもあるが、実際に選ぶ際のポイントを紹介しよう。
そして、紹介会社を利用する際は「キャリアアドバイザー次第」となることも多い。
もし、不安な方は問い合わせ欄から連絡いただければ、「直接の紹介」も可能だ。
それでは、早速ポイントを整理していこう。
あなたの要望を整理、理解してくれるか
まず、始めに何度もいうが、キャリアアドバイザーという仕事に慣れているかという部分も出て来るし、性格的に親身になってくれるかもある。
ただし、面談時間もある程度限られている中で要望をどう拾い上げてくれるか・・・。
キャリアアドバイザーの仕事のゴールは
自社のサービスを利用してもらい、転職を成功し半年以上継続して働いてもらうことだ。
つまり、最初に行うこととしては、
求職者の求めている転職のゴールを理解し、それに合う求人を提案し、全力でサポートする。
誰しも初心者の頃は、話を聞いて目的を理解するまでに時間がかかってしまう。それに相談に乗ってもらう側があまりに整理できていないと、話がグルグルしながら結論が導けない。だからこそ、可能であればこの「転職のゴールや目的」はしっかりと明らかにした上で相談に行くと圧倒的にスピード感も上がりこう思わせることができる。
「この人ならこういう条件で紹介して、内定が出れば決めてくれそう」
正直いうと、何回も何回も訪問するようなものでもないし、実際にこのご時世であれば電話相談も多くなる。
だから、できるキャリアアドバイザーはこの話を聞いて、まとめ上げるのがうまいキャリアアドバイザーである。そして、相談者本人も「自分は転職して、こういう仕事内容・こういう会社で・これくらいの給与・残業時間もこれくらいの会社」に転職したいのだと納得できる。
これは、お互いに無理矢理感が出てしまうとどうなるかというと・・・
「この案件なんかなぁ・・・」と応募できる案件数が減り、選考が進まない。
キャリアアドバイザーは、なんとない傾向値から「こんな会社はどう」という場当たり的な提案が増える。
そして、せっかく内定が出ても「でもこの間もらった案件の方が合ってたかも」と軸がないままに転職が終わらない。
振り回されるキャリアアドバイザーは疲れてしまい、少し冷たくなる(笑)
こんな悪循環が待っているかもしれない。ちなみにこれは、私の体験談。。。
だからこそ、できるキャリアアドバイザーは「なぜ、あなたがここにきたのか」「どんな転職を実現したいのか」を的確にヒアリングし、的確な案件を提案してくれる。
そして、「レベルに合わせて、これくらい応募した方が良い」「まずは、これくらい応募しておけば大丈夫」など難易度やランクを落とした提案なども合わせて行ってくれる。
これ、実は本当に的確な人はAIよりもすごいと思っていて、私の場合は書類通過率50%以上で通してくれた人もいた。
面接の前のサポートや、選考状況の把握もしてくれてる?
これも出来るキャリアアドバイザーは何が違うか。
それは面接対策がバッチリだったりするし、他社の状況もしっかり把握した上でサポートをしてくれて無理矢理感がない。もし、しっかりとサポートしているのに最終的に「他社で決めてしまいました」と言われた日にはキャリアアドバイザーの頑張りは水の泡になってしまう。
あなたをただのお客さんと捉えて「数字的に仕事をしている人」と考えているキャリアアドバイザーは他社の状況を「ライバル」として考えておらず、サポートがいい加減になりがちだ。
実際に求職者が人材紹介会社を通して、面接を終えた際には連絡が入る。そして「どうだったか」「どんな質問をされたか」「どんな風に答えたか」「感想は?」などを詳しく聞かれる。
これは、次に同じように面接に行く人のためのデータ取りと「あなたが選考を通過した際に2次面接に行くに当たって話した内容の把握、企業からのフィードバック時のすり合わせ、もし選考が通過できなかった際の診断理由」などの把握に使われる。
つまり、面接内容の把握をしっかりと行っていないキャリアアドバイザーは次回のサポートも難しくなってしまう。ここがしっかりしているかは、改めて確認しよう。
2次面接対策の時もこの情報の有無は非常に大事になってくる。
また、もし仮に「この人サポートすごいな」「1番に相談しよう」とキャリアアドバイザーのことを信頼できた際は「できればこの人のサポートで仕事を決めたいな」「でも、正直に転職サイトからも選考に進んでいるのは伝えておこう」となると思う。
こういった信頼関係が築けるかどうかがポイントになってくる。
また、これは転職サイトによるが実際にキャリアアドバイザーだけでなく、最終面接前にリクルーティングアドバイザーという企業側の営業担当とすり合わせをさせてくれる会社もある。実際に私もこれでかなりの安心感を得られた。それに実際に企業側に売り込んでくれたり、クロージングを行ってくれる人物と直接話せるのは、要望を伝えたり不安な部分の解消ができ、フォローもしてくれるのでありがたい。
内定後のやりとり、条件交渉。本当に親身!?
最後のポイントはここにある。実際に、ここまでのやりとりで私が実際に使った人材紹介会社2社でも大きな差が出た。ただし、これも会社が良くなかったとは言い難い。
1社のキャリアアドバイザーの方は、転職したばかりで業界を知っているような私とのやりとりは正直いうと辛かっただろうなと思う。(あの時は、本当にすみませんでした・・・)
内定が出た後に、あなたは本心と向き合うことになる。
そして、キャリアアドバイザーは営業としてクロージングに入る。
転職の場合は、並行で何件か受けている場合やとりあえず受けてから決めるという場合に、
内定を待ってもらうという行為が出てくる。
この際に、「優先順位」や「満足度」などをキャリアアドバイザーは全力で聞いてくる。ただ、この時に信頼できていないとあやふやにしたり、急かされている感じが嫌だなと思ってしまうと思う。
しっかりと信頼できていれば、受ける以前に「志望度の高さ」「並行して受けている会社」などの共有ができているため、キャリアアドバイザーも親身になってくれると思う。
ただ、先ほどのような急かされている感じになってしまうと「現状の満足度は何点?」「何が解消されたら満点になる?」という聞き方をしてくる。
これって、営業手法では一般的なんだけど、個人的には威圧的であまり好きじゃない。
それに場合によっては、クロージングに上司が同席してきたり・・・。
少し愚痴っぽくなってしまったが、こういう状況になると「満点になっていない不安なポイントが解消されれば、決めるんだよね」という感じなって、色々と条件交渉に動き始めてくれる。ただし、これで解消されたのに断った場合は見放されるので注意。
私ももしこの営業側だったら見込み客にはならないので、振り回されないように適当にやってしまうかもしれない。
それまでの関係と、この内定後のやりとりで不安が募るようであれば、思い切ってこの人材紹介会社から身を引くか、キャリアアドバイザーをチェンジしてもらおう。
まとめ
良い転職活動を行うためには、キャリアアドバイザーと良好な関係を。
もちろん、キャリアアドバイザーの技量によるものもあるが、あなた自身が利用する際にもしっかりと自分を理解してから相談するというのは必要かもしれない。
私の場合は、伝えたつもりだが、どうしても新人さんとうまくコミュニケーションが取れず苦しんだ。もちろん、この時は私にも伝える技術がなかったというのもあるが。
見極めるポイントは以下だ。
- ヒアリングはまとまっている?提案された求人内容は納得?
- 面接サポートは的確?並行している状況把握はちゃんとしてくれる?
- 内定後のサポートは?威圧的になっていない?
この辺りをしっかり見極めよう。
改めて、おすすめの転職エージェントについては紹介させてもらう。
もし、現時点ですでに悩んでいる方がいるなら無料相談から連絡をください。
直接、私が信頼できる紹介会社のキャリアアドバイザーに繋げられる方法があるので共有します。
本日も、お読みいただきありがとうございました。
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