こんにちは。転職コンサルタントのHiRokiです。
本日は転職活動を始めようと思った時に見て欲しい項目となります。
仕事を辞めたい。給料がもう少し高くなれば・・・。もう少し自分の時間が欲しい・・・。
そんな気持ちを抱いていて「まずは行動」どうすれば良いのか。
実際何から始めたらいいのだろうか。
今回は、初めての転職をする方向けとなりますが、前回の転職タイミングより期間が空いている人、あるいは転職活動の幅を広げたいという方にオススメの記事となります。
早速「転職活動を始める」という視点から何をするべきか、ご紹介させいてただきます。
1、まずは転職サイトに登録
まずは転職サイトに登録することのが一番簡単だと思います。
情報は動き出さなければ入ってこないのです。
これは投資や起業するときも同じ状況だと思いますが、全く知らないことは本当に情報がないのです。
行動して見て初めて「必要な情報」が入ってきます。
一般的な転職サイトは応募するのにも登録が必要となります。
正直、登録しようとしてみていただければと思います。
あまり考えたことがなかった情報を登録しなければならないこともあるので、初めて「こんな情報が必要なんだ」「自分のことをもっと知らなきゃ」となります。
- あなたの現在の職業、会社名、年収、希望の職業
- 履歴書の作成
- 職務経歴書の作成
登録時に必要な情報がいっぱいあります。
まずはわかる範囲で入力をしましょう。
最初の目標は登録を完了させることに重点をおいてください。
目標に動くことが最初の第一歩です。
少ない情報でも年齢や職歴などの簡単な情報からでもすぐにオファーがきます。
もし登録して、応募したい案件があれば、必要情報の入力を一生懸命に行う必要がでてきます。
登録しただけなのに、一歩先へ進むのです。
2、人材紹介会社へ登録
人材紹介会社に登録することは人のサポートを無料で受けるチャンスになります。
人材紹介会社へWEBから登録すると対面または電話にて面談を受けることができるのです。
求職者のキャリア相談と実際にすぐに仕事を紹介してくれます。
なぜなら、求職者に仕事を決めてもらうことで利益を得ている会社なのでまずは動いてくれるでしょう。
話を聞いてくれて、どんな案件が合いそうかという軸から仕事探しをしてくれます。
ただ、気をつけて欲しいのは人材紹介会社のビジネス自体について理解していただくとわかります。
仕事を求職者に紹介して企業に入社してもらうことで、紹介先の企業から人材紹介会社にお金が入る仕組みになっています。
つまり、求職者がいい加減だったり、転職の目的がいつまでもはっきりしないと力を入れてくれなくなってしまうので注意が必要です。
人材紹介会社にしてみると、あなたは商品という立ち位置になります。
「目的」が明確であれば、提案先も明確なため、案件が進みやすいです。
「目的」が不明確であれば、どんな企業に提案していいかもわからないため、マッチングが進まない可能性があります。
実際に、転職する意思を見せつけるのと相手がその気にさせてくれる部分はあるので、流されないようにしっかり考えて行くことが重要ととなります。
また、人材紹介会社の方が「進みやすい」からと面接に進めることもありますが、「進められたから」という理由で参加すると無駄な時間を過ごすことになります。
人材紹介会社は、一緒に転職の目的を明確にして、転職して欲しいと思ってくれます。
3、自分のキャリアを振り返る
応募できるような状況が整ったら、ここからは自分と向き合う項目となります。
そもそも何故、転職活動を考えたのでしょうか。
非常にここが重要となります。
私の例です。
- 個人事業主を辞めた時 →年収を上げたい。安定したい。周りに追いつきたい
- 1社目を辞めた時 →年収を上げたい。働く時間を減らしたい。
ざっくりというと上記の理由が挙げられます。
ここが本当に重要です。
1社目の会社選びの際には、上記の目的が達成される環境を選ばなければ意味がないのです。
年収が下がったり、収入が不安定だったり、楽な仕事では達成されない目的となります。
結局、IT職から販売職、制作職なども受けたが営業にすることにしました。
しかも、広告+人材というブラック臭漂う業界へ。
最終的には、業界研究が進んだ結果、求人広告業界一択になりました。
理由は、「個人事業主として孤独だった自分」「個人の時に裏切られた経験」などを生かそうと思ったときに「社長」に会える仕事をしようと思ったからです。
自分の経験から社長=孤独だろうなと思いました。
また、自分が再度ビジネスに挑戦しようと思ったときに社長のことを知りたいと思いました。
だから結局求人広告の営業をすることになった。
本当にきつくて死にそうでしたが・・・。
2社目の会社選びは、もっと年収を上げられる仕事かつ普通の生活ができる仕事がしたかったです。
1社目のときはポジションも年収も少しずつ上がっていきましたが、朝は7時半〜夜は22時まで、土日も仕事をすること多かったです。
そんな状況を変えたかったのです。
「じゃあ業界は?」ってなった時に1社目のような「楽しい営業」がしたいと思いました。
人の役に立っている、自分にしかできない提案ができる「課題解決型の営業」ならばなんでもいいと思いました。
最終的に選考が進んでいていた企業は大手の企業が並びましたが、ベンチャー企業も多く受けました。
私の場合は、上記のような状況になります。
「自分は何で転職をしようと思っているのか」
これは次の仕事を決める大事な指針になります。
だから、「なんとなく」は会社選びを困難にさせてしまい、ブレます!
しっかり整理すると、どんどん見えるものが増えてきますので、向き合う必要があります。
4、セミナーや転職フェアに参加
ここも非常に始めやすいきっかけになります。
何と言っても、基本的には「行くだけ」です。
ただ、現在新型コロナウィルスの影響により、イベント自体がオンラインになっている可能性があります。
私も最初の1社目は初めての転職活動だったので、マイナビ転職のセミナーへ参加しました。
基本的なセミナーをたくさん行っています。
「面接対策セミナー」なども結局のところは、自分のことをしっかり話せるようになろう。会社に自分を売り込もうという内容になるが最初は全てが新鮮に感じるだろう。
リクルートージェントの面接対策セミナーは非常にわかりやすいのでオススメです。
どのセミナーも初心者向けセミナーは大体以下のこととなっています。
- 自分のやってきたことを具体的に整理しよう(数字などの実績も交えて)
- あなたが受ける会社に対して、何故マッチするのか説明できるようにしよう
- あなたがその会社・業界を受ける理由を整理しよう
慣れると言っていることがわかるのですが、、最初は難しいです。
営業の方とか、企画系の仕事をしている人は得意かもしれません。
ただし、自分のことになると難しいのです。
5、キャリア相談を利用しよう
私のようなキャリアコンサルタントに相談していただければと思います。
おそらく、利害の関係がシンプルなほど、純粋に力になってくれると思います。
自分自身のことを言語化するのは非常に難しいのです。
会話することで見えてくること面がいっぱいあります。
- 自分が何をしたいのか、一緒に整理してくれる
- どういう業界や業種を受けるべきか選択肢を絞ってくれる
- 転職活動の方法についても、転職サイトなのか人材紹介なのか教えてくれる
- 職務経歴書の作成にアドバイスをくれる
- 面接の際の想定質問を教えてくれる、回答を用意できる
- 心の支えになってくれる
特になかなか決まらない時には、心の支えになってくれるでしょう。
「いついつまでに決める」「絶対この条件で転職する」など妥協をしないで始めたものの強い意志がないと「転職すること」がゴールになってしまうことがあります。
転職するべき理由を整理して、そこに向かってから転職をしましょう。
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まとめ
まずは、簡単な何かに登録・申し込みをすることから始めてみましょう。
- とりあえず始めてみる
- 必要事項が出てくるので、対応する
- 転職活動の目的を明確にする
- 一旦、参加してみる
まずは、始めてみると
「本当に転職が必要なのか?」
「自分はここが足りない」
「もっとこうしたい」
「こういう仕事が合いそう」
「今ならこんなこともできるのか」などなど
たくさんの発見が見える機会になるので、転職するしないに関わらずキャリアの整理のために転職活動をすることをオススメします。
もちろん、私みたいに一旦フリーでチャレンジすることもできます。
転職のトレンドや最新情報についてはLINE公式アカウントから発信します。
ぜひご登録いただければと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
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