こんにちは。転職コンサルタントのHiRokiです。
今回は、転職活動がうまくいかない時、疲れた時の対処方法についてご紹介します。
私も転職活動が長引いたときに疲れを感じてしまいました。
なかなか内定が出ない
内定が出るけど決めきれない
不安がつきまい毎日憂鬱
うまく行く気がしない
こんな状況に陥っている方もいるかもしれません。
そんな状況から抜け出し、前向きに転職活動をしたほうがきっとうまく行きます。
でも、それができる状況にないから、こうしてこの記事にたどり着いたと思います。
どうしたら、前向きになれるのか。
前向きになるための方法をいくつかご紹介したいと思います。
目次
転職活動はそもそも疲れるもの
転職活動についてですが、そもそも疲れるものです。
人間は目の前のことについては、対価が見えればその分頑張りやすいです。
ただ、転職活動ってどんな対価が得られるかわかりませんよね?
そもそも現在の職場の一部が嫌で転職活動を始める人もいるかもしれません。
もっと「こうなりたい」と意気込んで臨んだけど、息切れする人もいるかもしれません。
- お金にならない
- むしろお金がかかる
- 見えない投資
- 時間がかかる
- 同じことを繰り返す
- 情報を集めなくてはならない
- そもそも労力がかかる
同じような意味合いもありますが、ネガティブな要素を集めて見ました。
このような行いにおいては疲れないわけがないのです。
交通費もかかり、忙しい中時間を作り書類や会社のことを調べて、面接へ挑む。
面接しても不採用。
なんてことになれば、疲弊して当然です。
なのでこの状況になることは、自分だけでないという安心感を持ちましょう。
リクナビNEXTのデータでは、75%の人が「転職活動で疲れたことがある」と回答しています。
転職活動はゴールが見えないから辛い。
転職活動の目的
転職活動のゴール
転職活動の目標
実は、ゴールが見えると楽になります。
さらにそこに通過点があるとさらに走りやすいです。
例えば、
目的
今の収入から若干給与が少なくなったとしても、もっと家族との時間を大切にしたい。
ゴール
そのために、現在とできる限り同じような職業について、残業がないところへ転職する。
だから同じ現在の職業が得意な転職エージェントや転職サイトを4ヶ月後には転職します。
目標
そのために毎週3社以上の面接を行えるように応募し、週1回の振り返りの時間を作ります。
これ、実際にはコーチングの指標になるのですが、例えばこういう動き方を作ります。
そもそもの転職する目的を明確にしてあげて、そこから逆算して行くというパターンです。
人生にはどちらかというと狙い通りに生きている人って少ないと思うのです。
実際には「結果的に」という偶発的なことが多いと思います。o
転職活動においては、今まで教育で教わってこなかったレールの上を外れる行為です。
人に強制されることも、一般的に推奨されるタイミングもありません。
別にしなくても良いものです。
「いつまで」という観点が消えてしまうと危ういです。
そして、「なんのためか」という行動の動機がなくなってしまうのも疲弊させる原因です。
過去に一度でも何かを頑張れた人は、きっと自然にこのことができていたはずです。
部活、勉強、仕事、アルバイト、趣味なんでもそうですが。
真っ暗闇の中を走るというのはとても疲れる行為なのです。
合わせて読んでいただくと参考なると思います。
目標は小さくても良い
そんな疲れることを行なっているからこそ、日々の成長を感じたいところです。
真っ暗な中では前進しているのか、足踏みしているのかわかりません。
小さな一歩を踏み出しているという実感が必要です。
目的は、人によって違うと思います。
そこ対するゴールも目的に引っ張られるので変わると思います。
ただ転職の内容がゴールになる人が多いのではないでしょうか。
そこで、目標の設定については細分化することで前進している実感を得られます。
いわゆる「マイルストーン」の設定です。
マイルストーン
1 里程標。
2 画期的な出来事。「近代医学のマイルストーンとなる発見」
3 システム開発やプロジェクト管理において、スケジュール上で特に重要な節目。青果物そのものを指すこともある。
引用:goo辞書
要するに、ゴールまでの道筋に指標を設定することです。
例えば
今週中に転職サイトに登録する
来週中に転職エージェント2社の面談を終える
3周目には、面接を2社は行う
のようにゴールまでの指標を設定します。
もちろん、指標自体が正しいかどうかもやって見ないとわかりませんが。
これは、動き出した時に
「もう少しスピード感あげないと間に合わないな」
「このペースでいけば大丈夫そうだ」
「これくらいで面接できれば1ヶ月で終わるかも」
など現在のマイルストーンの設計も確認してください。
ゴールを動かすことも可能
これって欲が出てきたり、少し妥協したりが現実的に可能な場合があります。
先ほどの例で言えば、
「給与をあげて残業を減らすことができるかも」
「やっぱり今のスキルだと多少給与が減るのは仕方ないか」
など現実とのギャップを感じることもあるかもしれません。
そうするとゴールを動かすことができます。
ただ、妥協の場合は目的の達成が自体への影響は考えます。
目的が変わってしまう場合は、もう一度ちゃんと設計し直さないと泥沼にハマります。
転職活動は短距離走
転職活動の目的・ゴール・目標が立てたらあとは走ります。
上記があって、初めてゴールへダッシュができます。
とりあえずやり始めるというのは、ウォーミングアップのイメージです。
ここから一気にゴールを目指すのです。
2ヶ月か3ヶ月の戦いとなるので、覚悟を持って挑みましょう。
長期戦は本当に疲弊してしまいますので。。。
疲れた時にはリフレッシュ
疲れた時の対処方法としては、
やはりリフレッシュしましょう!
これ得意な人、不得意な人がいるので中途半端はダメです。
私も休むのは得意な方ではないのですが、休むときは割り切って休みましょう。
転職活動のことを考えない時間を作ることも非常に大切です。
・趣味に打ち込む
・人と会う
・ぼーっとする
・仕事に集中する
転職活動中って現在の仕事と両立している方だと休む暇がなく、頭で考えてしまいがちです。
考えて行動しているのならまだ良いのですが、考えるだけだとただ時間とエネルギーの浪費です。
まずは、息抜きをしっかりして短距離走に臨める体制を作って行きましょう!
運動がオススメ
運動が本当に嫌いな人は、リフレッシュにならない可能性もありますが・・・。
個人的には、筋トレはオススメです。
- 継続できることで自信につながる
- 達成感を得られ、不安感や精神的疲労が軽減される
- 体が鍛えられると姿勢が良くなる
- 運動する時間が寝る時間に影響しなければ睡眠の質が上がる
実際、私も個人事業主と活躍するべく日々準備を整えておりますが、効果は絶大です。
基本がネガティブな人間ですが、運動を継続できると自分をコントロールできます。
現在は、1日1時間〜1時間半ほど時間を確保していますが、ランニングを30分とかでも私は効果を感じていました。
運動後、就寝までに最低4時間空けられるようにコントロールできると良いです。
まずは、運動・睡眠です。
満腹は疲れる・・・
転職に関わらずですが、実は満腹ってすごい消化にエネルギーを使います。
そして、空腹時の方が人間はパワーが出るらしいです。
ただ、これは色々と体へ負担がかかるのでお勧めしないです。
血糖値のコントロールとタンパク質の摂取はした方がいいと思います。
糖質の高いものを控えるだけでも変わると思います。
白米→オートミール
パン→低糖質パン
満腹にならない程度の食事にしましょう。
空腹感を抑えるには、プロテインの摂取などでタンパク質を入れてあげましょう。
人に話す
個人的には、1番効果的なのでないかと思っています。
自分の頭の中を自分で整理するのも良いのですが、第三者的に整理してもらえると気づけることが増えます。
- 自分で話していることで気づくことがある
- 人に聞いてもらうことでアドバイスをもらえる
- 自分で気づかなかった面を教えてくれる
- 共感してもらえると安心する
この辺りの利点を得られると思います。
色々な面でスッキリとしてリフレッシュにもつながると思うので一石二鳥です。
まとめ
転職に一番大切なのは、自己分析です。
人に「自分が何を叶えたいか」を伝えて共感してもらう作業です。
そして、転職活動を疲れた時にしっかりリフレッシュしてきましょう。
「転職の目的・ゴール」
「リフレッシュ」(日々の食事・睡眠・運動などの生活)
「人に話す」
この3つを軸に疲れた時には見直してみるといいと思います。
最初の転職の目的・ゴールに関しては転職コンサルの最初のセッションにて行います。
ここが明確になるだけでも良いという方は無料となりますので、ぜひご相談ください。
本日もお読みいただきありがとうございました。
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