20代後半(職歴なし)でもまだ間に合う!経験者が語る!正しい転職理由の伝え方

就職・転職

こんにちは。転職カウンセラーのHiRokiです。

今回は、第二新卒・既卒と言われる20代向けの記事になる。就業歴なしの私でも27歳で転職できたのだから、余裕。ただし、伝え方がすごい大事!
どうやってチャンスを掴むのか、整理していこう。

ここでポイントとなるのが、「第二新卒」「既卒」という言葉。
一度、ここで解説しよう。

まずは、第二新卒って??

新卒で就職してから数年程度で退社した人。

国語辞典より

どうやら元々は、退社した人というもの意味で使われているようだ。
実は、ここ何年も大学新卒者の3年以内離職率30%は変わらない状況なのだ。
つまり「最近の若い奴はすぐ辞める」みたいなことは30年くらい前からずっと起きている。

厚生労働省新規学卒就職者の学歴別就職後3年以内離職率の推移

最近では、非常に定義が曖昧になっている。というか、語源などを調べても出てこない。
ただし、一般的に転職サイト等で定義されているような言葉を確認すると

新卒入社後、1〜3年程度の求職者

と曖昧な表現になっている。

だから、第二新卒っていうのは改めて定義すると

仕事を辞めてるか、辞めてないかわからないけど、20代中盤くらいまでの求職者

となる。

こういう人たちは、すべて第二新卒と呼んでいい。

既卒って!?

既卒は言葉の通りとなる。

すでに学校を卒業していること。卒業予定者または新卒に対して言う。「既卒者」

国語辞典

国語辞典は、厳しい(笑)

これでは、結局新卒と同じ扱いのようだ。

でも、安心してほしい。転職業界では、一般的にこういう定義となる。

就職せずにそのまま学校を卒業をした人

ひどいサイトだと「就職ができずに、そのまま学校を卒業してしまった人」なんて書き方をしているともある・・・。

正直、私のように大学卒業後にワーホリに行ったり、フリーターやったり、個人事業主やったりみたいな人もいるだろう。それに、事情があって新卒で入社できないこともある。
だから、全くネガティブな言葉の要素は抜いて考えてもらって構わない。

一般的には、20代が中心となるが、私は30代でも既卒扱いで問題ないと思う。

第二新卒と既卒のわかりやすい違いは!?

ここで簡単に整理しておこう。

第二新卒・・・新卒で入社した1〜3年目の人(在職・離職関わらず)
既卒・・・新卒せず卒業した人(就職した経験がない)

こんな感じだろう。

ここからは、実際に転職するにあたり転職理由などで陥りやすい罠と対処方法を説明していこう。

第二新卒向け「転職理由」

第二新卒のあなたは、現在在職中と離職中で大きく異なる。

・在職中
まず、質問は絶対にこう聞かれる。
「あなたは、転職しようと思ったのですか」「また、なぜ弊社なのですか」と。

面接官は「またすぐ辞めるんじゃないか」と疑っている。「本当に転職したいのか?」と。
だから、マイナスな発言は辞めよう。
あなたは「1年〜3年」やって気づいているのだ。
ただし、ここで考えもなく動いているようでは、それが伝わってしまう。
「なぜ、転職したいのか」「今の会社で本当に実現できないのか」「これ以上は成長できないのか」を考えた上で転職に動いているということをアピールしよう。

例えば、

私は、社会人になりビジネスマナーや情報の集め方を学びました。学生の時には、目も向けなかった情報が入ってくるようになり、新聞やビジネス雑誌を読むようになりました。そんな中で学生時代は、自分が何と無くやりたいと思っていた方向に進んでいくことを目指してしまいました。ただ、情報が入ってくる中で現職の現場でもたくさんのシステムを導入しています。物理的な物販品を売るという仕事ではなく、自分でものづくりをして負を解決したいと思いました。もちろん、将来的には私自身でサービスを作っていきたいと思いました。現職でいることよりも、早く動いて自分でスキルを高めていくことが優先するべき事項だと判断しました〜

このようなアピールが出来ていれば問題ないと思う。
ただ、この情報には「あなた」らしさやエピソードがないので、それを加える必要がある。
あなたを突き動かした要因があるのだから。人を説得させるための材料として必要なのだ。

・離職中
まず、面接官はあなたにこれを問うだろう。
「なぜ辞めちゃったのか」「仕事を決める前にやめた理由は?」「今回、転職しようと思った理由は?」

面接官は、理由もなく辞めちゃったのではないかと疑っている。そして、またすぐに理由もなく辞めてしまうのではないかと疑っている。

だから、辞めざるを得なかった理由を伝えてあげれば良い。
ただし、嘘ではなく「あなたが辞めるに至るまでの理由」があるのだ。

「いや、何と無く辞めてしまいました」という人もいるだろう。

「なぜ、何と無く辞めてしまったのか」「どうして自分はそういう行動をとったのか」
「そういう性格はいつからきているのか」「後悔はしていないのか」
などなど、一旦自分に問いかけて欲しい。
そして、辞めてしまった理由が見つかるのだ。

また、あなたは改めて就職をしようとしている。その理由を考えて欲しい。
そして、その就職するにあたって、その会社に応募した理由はなんだ。興味を持った理由はなぜか。きっと何か引っかかったのだ。それをとにかく気づいたことをメモに書いていこう。
そんなヒントの組み合わせを転職理由に仕立て上げていくのだ。

これについては、別途紹介するが、急いでいる場合は、無料相談をして欲しい。

一旦、応募から始めてみたいという場合には転職エージェントに行くのも一つの手だ。

既卒向け「転職理由」

既卒の際は、絶対に聞かれることがある。

「なぜ、就職しなかったか」「何をしていたか」「なぜ、就職しようと思ったか」

これが非常に重要となる。

「就職できなかったから」「日雇いバイトをしていた」「何となく社員になろうと思った」

このような回答であると不安しかない。

例えば、正直ベースなものであれば

大学時代は、特にやりたいことがなく、自己分析も足りていなかったのか「とりあえず働こう」ということができませんでした。私自身は理由が見つけられないと、真っ直ぐに突き進んで行くことが出来ないタイプですが、理由があればどんなことでも貫き通す自信があります。今回、改めてちゃんと就職しようと思った理由は、付き合っていた彼女との間に子供ができ、結婚をすることになり、子供と彼女のために安定した収入を稼げるようになりたいと思ったからです。

転職理由としては、こういうように「就職を決意した理由」があれば良いだろう。
ここでは、「理由があればどんなことでも貫き通せる自信」の根拠は必要となる。

また、転職理由はこれで良いが、会社への志望動機は改めて重要となってくる。
これに対してもなぜ、それをする必要があるのかを伝えなければならない。

実際の当時の私の例だ。また、当時は、うまく伝えられないが・・・。

私は、大学卒業後にオーストラリアへワーキングホリデーで留学しました。中学時代から英語が好きで、ずっと海外への憧れがありました。大学時代にはあまり意識しなかったのですが、就職活動を始めて色々な方にお会いしました。「社長」「本の著者」「様々なセミナーでの出会い」などを通して「本当にやりたいことを」自問自答しました。その結果どうしても海外の生活をしたかったので、就職を諦めました。そして1年で帰国し、今度は改めて自分のお店を持つという夢ができました。2年間のフリーター生活で知識とお金を貯め、移動カフェという形ですがお店をオープンできました。しかし、もともと一緒にやろうと言っていた人間が蒸発してしまい1人で苦しむことも多かったのです。その際に、家族はもちろん、同業者や出店先の方々に救われなんとかやってこれました。しかし、自分のやりたかった「お店」の形とは違い、自分自身でもう一度ビジネスを学びたいと思い、就職を選びました。

ということを伝えていた。

求人広告の会社を選んだ理由は、「自分や同業者の人たちと話していると本当に孤独だと感じた」「同業者は、同じ志を持っているがあくまでも協力関係でしかない」そんな孤独と戦う社長と一緒に働ける仕事、救える仕事、さらに自分もビジネスを学べるチャンスだと思う。さらに御社なら・・・という具合だ。

はっきり言って、落ちまくったがこういう理由であれば、「捨てる神あれば拾う神あり」だ。

「覚悟」はしておいた方が良い(まとめ)

転職理由は、マイナスな面ばかりを考えないように。
なぜ、そういう行動をしているのか、そう思ったのか。
自分自身の中に要因を突き詰めよう。

コツとしては、絶対にメモに書いて行くこと!

そして、志望動機は大変だけど、一社一社向き合うこと!

そして、そして大変なのは、覚悟の上、やりきること!

私の体験を通して、全力でサポートが可能だ。
どのレベルでサポートするかは無料相談後でOK!まずは無料相談を。

最後に、おまけ私が既卒状態で最後に行き着いた転職サイトはコレ。
使い倒し方は改めて紹介しよう。ぜひ、登録を!

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

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