これは、私が実際に転職活動を行わなかったら絶対に得られていなかったであろうことを基に記載していこう。また、私だけでなく働いている上で見てきた人を何人も見て来ているので、参考になればいいと思う。
まず、初めに「人は変わりたくない生き物である」ということ。
詳細は、以前の記事を参考にしていただければと思う。
だから、こそ行動しなければ見えないこともたくさんあるのだ。
私は「転職」をした方が良いとは思わないが、「転職活動」は絶対にオススメする。
モチベーションの低下
これは、モチベーションが下がっている状態だと、なかなか上がる機会を得られないのが実情なのではないかと思う。
そんな状態であれば、「転職活動」が大きな転換になるではないか。
よくありがちなパターンとしては、社内の愚痴を言う人っていうのがかなり多い印象だ。なのに、行動に移さない状態であると、さらにその状況が悪化するのではないか。
私は、愚痴を言っていたわけではないが我慢して頑張っていた際に潰れてしまった経験がある。この件に関しては、改めて記述することにする。
「給料が低い」「●●さんが気に食わない」「この会社の方針が」「どんだけ働かせるんだよ」
と書きながら、そっと私は顔を伏せた。こんなことを思ってたし、言ってたと思う・・・。
この状態を我慢していても、この状況は変わらないのだ。
給料が低いなら→昇給・昇格を目指す
●●さんが気に食わないなら→人事異動または体制変更を申し出る
会社の方針が合わないなら→もっと良い方法を提案する
きついくらい働いているなら→生産性を本気であげる
このような対策があるではないか。でも、大抵の人はこう思うのだ。
「いや、そんなことを言っても、こっちにも事情があるんだ」
そう、人は変わりたがらないのだ。
あなたが変わるか、現状の環境を変えるか、まるっきり違う環境に身をおくか
我慢することは解決にならない。
あなたは恵まれているかもしれないし、もっといい環境があるかもしれない。
一旦、あなたのことを確かめてみるために客観的評価を確認するだけでもいいのだ。
適正な給与か確認できない
あなたの給与は、果たして適正なのだろうか。
実際に適正な年収をもらっているのか。
そもそも今の給与に満足なのか。
社内であると「●●さんはいくら位もらっているらしい」という話がある。
これは本当なのか!?
「管理職になると月給●●円以上らしい」
これも本当なのか。
実際にある程度、給与テーブルが決まっていて●職のこのランクはいくらというのはある。
しかし、その人がどのテーブルにいるのか。
そもそも例外などはないのか。
GMOインターネットなどの会社のように、誰がいくらもらっているのかを公開しているような会社もある。
こう言った会社は、逆にいうと「なぜ、それだけ与えているのか」を管理職も明確に答えられないと不平不満が出てしまう。逆に「どうすれば、その金額がもらえるのか」は「●●さんのようになればいい」というように知ることもできる。
そう、社内で自分の立ち位置や、目標が明確にあるのであれば問題ないのだ。
ただ、なんとなく一般的に少ない気がするというのだったら確かめれば良い。
【転職会議】企業の口コミ・評判・求人が豊富な転職サイト
転職会議などでは、実際に平均の給与なども知ることが可能だ。
こういうサイトに登録して情報を随時確認するというのも、「転職活動」なのだ。
私も常に登録情報からチェックをしている。
自分の価値に気付けない
これは、自分の給与の適正という話をしたが、あなたはもっともらうべき人の可能性がある。
例えば、私は年収を上げることに成功したほうだ。
200万円(個人事業主)→280万円(転職)→450万円(昇給)→600万円(転職)
個人事業主の時は、ビジネスを知らなかったので放っておいたら給与が変わらなかっただろうし、外に出たら280万円しかもらえないような人材だったのだ。
もちろん、自力でもっと吸収して貪欲にやれば可能性は広がるので私は会社に属することを辞めるのだが。
逆にリーダー職をやっていた頃は450万円だった。そのまま昇給を目指して管理職になったら500万円〜600万円になったかもしれないが、その後2年で同期がなれたのは数名いた中の1名だけだった。
私が転職をしたことで、実際に150万円も年収が一気に上がったのだ。
つまり社内での評価と社外での評価(憶測)は違うのだ。
実際に私がその金額に見合う仕事が出来ていたかは不明だが、下がらなかったので大丈夫だろう(笑)
私は、恐らく同額での転職は現状可能と判断している。
むしろ、周りの人間を見ているともっと高い給与で転職している。
つまりさらに上がれる可能性もあるということだ。
私は、以前よりも少ない労働時間で確実に年収を上げることができたのだ。
こんなチャンスに気付けない可能性があるのだから、嘆いているだけでは勿体無い。
他の世界を知るきっかけがつかめない
本当にあなたは今の生活に満足しているだろうか。
最近の転職理由は、給与だけではなく時間や仕事内容を理由に転職する人も多い。
「もっとやりたいことはなかったか」
「思い描いた仕事が出来ているのか」
「どうせ、私にはこれしか・・・」それって本当だろうか。
実は、私自身も一度陥った。これは心を病んでしまったときに。
「おれには、この会社以外ではきっとダメなんだ・・・」と。
明らかにおかしくなっていた。
だから、全ての可能性を諦めないで一歩踏み出してみると良い。
もし、本当に苦しんでいるなら、今の職場から逃げれるという安心感を得てほしい。
実は「ゲームを作りたかった」「事務の仕事がしたい」「営業はしたくない」
気づいているなら、あなたにできる仕事がたくさんあることを知ってほしい。
こんな仕事があるんだ!という発見すらある。
「こんな働き方があったんだ」「こういう制度がある会社があるなんて」「休みがこんなに取れるの?!」「夏場しか働かないのに、年収こんなに?」などある。
だから、他の会社のこと、仕事のことを知るきっかけにもなるのだ。
私個人として面白いと思うのも、こんな知らなかった会社やサービスに出会える面白みがある。
昔、受けた会社が今や有名になっていることも多々あって、「昔から知ってるよ」なんていうのも本当によくある。
チャンスを見落としている
正直いうと、すぐに動かないけど、「こんな会社があったら行きたい」なんていう淡い期待すらありだと思う。
もちろん、不満をものすごい抱えたまま働くくらいなら、転職をすぐするか打ち手を取るかしてほしい。
ただし、事情は人それぞれあると思う。
だから、転職をすぐにしなかったとしても、それをキャッチできる状態を作っておくというのが非常に大事だと思う。
私も常に「転職サイト」には登録していて、経歴書を常にアップデートしている。
そうすることで実際に転職の情報が届くのだ。
「面白そうな会社があるな」とか「スカウトが届いてるな」と気になったら開く。
つまり情報を受信できる状態にしておくのだ。
また、これは1番始めに書いたモチベーションが低下している際にも有効だ。
上記2つは、自分が所属している会社で同じように悩んで転職した人の記録があるかもしれない。
私も、転職する上で「自分が所属している会社の情報」「転職しようかと思う会社の情報」「気になった会社の評判」などはこの2つのサイトで情報を収集していた。
こんなところにもチャンスが転がっているので、見逃さないように情報の網を張っておこう。
まとめ
・モチベーションの低下があると悪化していく
・自分がもらっている給与が適正か知る由もない
・自分の価値に気づくことができない
・他の世界を知るきっかけがつかめない
・自分に回って来るチャンスに気付かない
現状に不満を抱えたまま、何もせずに転職活動すら行わなかったら上記のことが起きる。
少しでも当てはまってしまうと思ったら、ぜひ転職活動を。
もし、実際に動き出すのに不安がある際や、身動きが取れないならまず無料相談を。
本日もお読みいただきありがとうございました。
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