内定が決まってからの退職流れ!こんな時は!?3つのパターン!

就職・転職

まず、「内定が出て、これを読んでいただいている方へ」

ご内定おめでとうございます!

なかなか、この後の流れについて解説したいと思う。また、現在転職活動を行っている方、転職を考えている方にも役に立つ情報になっていると思うので、一読いただければと思う。

また、現在転職活動中も「現職が辛い」などの理由がある方は、心や体を壊す前に行動していただければと思う。生活も大切だが、色々と失ってから取り返すのは大変だ。
私も実際、このパターンで転職よりも退職を急いだ。

詳細については、別のコンテンツで改めて紹介させていただければと思う。

それでは、早速解説していく。

1、通常の流れ(円満退社)

仕事を退職する際の流れを簡単に解説しよう。
実際、私も正社員では既に1回と今回で2回目の経験となる。


①まずは、直属の上司に口頭で伝えよう
②受け入れらたら、退職日や最終出社日を相談
③引き継ぎなどの業務的な話も行う
④退職願の提出
⑤必要な書類を提出しよう(誓約書等)
⑥退職後は保険証などの返送を行う

上記が通常の流れとなる。

上司と話す際には、会社のルールに従って「スケジュールに時間だけ抑える」または「個室に呼び出す」など周りへの配慮も忘れずに。

また、念のため退職前に「就業規則」を確認しておいて欲しい。
これは、退職の話が難航した時に上司が面倒なタイプや引き止めに入った際に「私は、規定を守って相談しています」という旨を伝えられるようにしておこう。
他にも「いつまでに退職を申し出る必要があるか」「退職について」「退職金について」「有給取得について」など細かい規定が乗っているパターンが多い。
多くのものは、労働局の一般的なフォーマットをもとに作成しているものが多いと思うが、会社に不利にならないようにアレンジしていることも多い。

この辺りは、確認しておかないと搾取されることもあるので、要注意だ!

とはいえ、この通常の流れで行くとそんなに面倒なことはないと思う。

④も会社側がフォーマットを用意してくれることも多いので、その際に記入して提出しよう。
また、手続きが進んでしまえば人事や上司から書類を渡されると思うので、確認して提出すれば問題ない。誓約書等について、不安を覚える内容があれば確認しておこう。

有給等については、次の会社の入社タイミングと引き継ぎ期間なども相談のうえ、決めて行くことになると思う。ただし、基本的には権利なので私は使うべきだと思う。その時間を有意義に過ごせることも退職者に与えられた特権だと思う。

また、保険については基本的には次の会社の保険に移行するようであれば、返却して終わりになる。ただし、次までに時間が1ヶ月以上空き、病院に通う必要性があれば健康保険組合で保険にそのまま加入することも可能だ。ただし、負担金は増えるので注意。

通常パターンは、このように上司が退職を受け入れてしまえば、その後上司がちゃんと手続きを踏めれば話は勝手に進んで行く。

2、引き止められて、退職が進まない・・・

たまに面倒なパターンがこれである。

特に内定が出て、ある程度入社日を確定し始めたタイミングでこうなると面倒だ。
おそらく、そのタイミングでは基本的に揺らぐことはないと思う。

ただし、場合によっては「給与交渉」を現職の会社が持ちかけてくるパターンがある。このようなことは、気をつけて欲しい。それで本当に納得すれば良いのだが、今後の昇給に関しては上がりにくくなる。転職先の場合は、スタート給与なので評価されれば上がるのではないか。

ここは本当によく考えて行動して欲しい。

また、こういう際には先ほどの上司と話した際に決裁権を持っていない上司は、「わかったから一旦待って欲しい。確認の上、こちらからまた話す」と保留にする人もいる。

その場合のパターンとしては、上司がさらに上の人に相談する。そして、飲みに誘われる(笑)
あるいは、先輩社員に伝わっていて、声をかけられて心配しているようにヒアリングされる。などパターンはいくつかある。

面倒になってしまうのは、ここで残る可能性を与えたり、あやふやにすること。

しっかりと自分の意思を伝えて、退職したい旨を理解してもらおう。
「いつ入社する予定」「こんな想いがあって、どうしてもやりたい仕事だった」

ここで注意。

同業他社の場合は、色々と誓約書で規制されることがある。これについても就業規則に書いてあるので、もし規則を破って転職する場合は伝え方に気をつけたり、バレた時のリスクも考えて行動しよう。

「意思が固く、引き止めは不可能」と判断されれば、話は早いので問題ない。
あとは、淡々と手続きを行おう。

また、ここで円満退社の道が立たれてしまった場合でも、有給消化などは主張することができるので、これも就業規則と照らし合わせて取得したいと思うならば、しっかりと主張しよう。

3、引き止められて埒が明かない。辞められない・・・。

もしかしたら、ブラック企業に入社した場合は、本当にそんなことがあるかもしれない。
2番の引き止めの場合は、「君の幸せを考えたときに、うちの会社に残った方が絶対いいと思うよ」と本心で言ってくるパターンが多い。

だからこそ、強い意思を見せてしまえば、引き下がるしかないというパターン。

本気で引き止めて、話が進まないパターンは、もはや・・・。

パターンとしては、
・上司に相談した際に、保留にされたまま、回答がこない。
・「お前が辞めたら、この先どうするの?」などと言われて先に進まない。
・「後任が見つかったら辞めてもいいよ」と言われる。
・上司の上司にまで相手にされない。

上記のようになってしまったら、非常に辛い。
その場合は、通常の申し出はやめよう。

対処方法は、以下に示そう。

①人事に相談(人事がまともな会社であれば)
②退職願いではなく、退職届を提出する
③退職代行会社へ相談

まずは、①を行おう。これは、通常のパターンで退社できる可能性を秘めている。
もちろん、これは会社の体制にもよるのだが、人事や総務などの管理部門がまともな体制であれば「無理やりな引き止め」などは会社としてリスクであり、ハラスメントなどに該当する可能性もある。
もし、人事の方がちゃんと話ができるようであれば、現場の行動が勝手だったことを謝罪してくれると思うし、今後のやりとりが非常にスムーズになる。

普段から、人事や総務がどういう情報を発信しているか「ハラスメント」や「労務管理」などについても真剣に取り組んでいるかをみればわかりやすいと思う。

もし、①も難しいという場合には、退職願ではなく退職届を提出するというパターンもある。これに関しても就業規定を参考にして条件等に問題ないかを確認した上で、退職日を確定させたものを提出しよう。基本的には、受理せざるを得ないものなので、ここで話が進む可能性もある。
実際に退職の話があまりに頓挫すると、この選択肢も出てくるのはないかと思う。
私も自分の直属の上司から、その上の上司にボールが渡った際に、話が進まずこの手法を行おうかと思った経験がある。まぁ、なんとか話が進んだので良かったが。。。

ちなみに、私の場合は・・・

最終的に社長に相談した。社長と話した際に話がまとまった経緯がある。
どうしようもなくなって、もし社長が話がわかる人であれば、選択肢としては持ち合わせておきたい。

退職届は破られる。もう話もできないとなった際には・・・
③を検討しよう。退職代行会社へ相談だ。

これは最近では実際に増えている。
ただし、話ができるのにしないのは個人的にはお勧めしない。

就業規則などもある上で、相手に落ち度がない場合は、訴えられてしまう可能性もある。
明らかに相手に落ち度があって、話せる状態じゃなければぜひ活用しよう。
私も調べて相談するまでに至ったが、話を進める前に自分でケリをつけられたから良かったが。

労働組合法人なので、個人が勝手にやっているものではなく、あなたを守るという立場で行ってくれる。即日、対応しているので、現在困っている状況であればすぐに確認してほしい。
これで晴れて解放されるようであれば、金額的にも格安だと思う。

最後の手段として選択肢を持っていてほしい。

まとめ

  • まずは、通常の流れに沿うように上司に相談しよう
  • 引き止められたりするようであれば、しっかりとした意思表示を!
  • 話ができないようであれば、退職代行サービスを利用しよう

私も今回は辞めるにあたって、①のパターンでいけているが、前回は②のパターンになってしまった。
200人規模の会社でも②だったので、100人規模の会社では③を使わなければならないなんてこともあるかもしれない。

個人的な主観だが1000人規模などの会社であれば、おそらく人事や総務などの部署が第三者的にしっかりと対応してくれると思う。また、相談窓口などを設けていることもあるので、困った場合はぜひ使ってほしい。

もし、退職にあたっての相談等があれば、ぜひ相談していただければと思う。
無料相談はこちらまで。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

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