「そろそろ転職がしたい・・・」転職を考えるきっかけ5つ

就職・転職

こんにちは。転職コンサルタントのHiRokiです。

本日は、転職を考えるようになる時のきっかけを考えて見ました。
皆さんも、この記事を見たということは気になっている部分かと思います。

ぜひ、ご確認していただければと思います。

1、自分がやっている仕事で幸福感が得られない時

一般的に一番多い回答になると思います。

  • 給与が低い
  • 会社の将来性、安定性に不安

データだけでいうとこちらの回答が多いです。
やはり対人関係において満足度が高ければ自然と幸福感は高まります。

幸福感が得られない原因としては多いのが「人に感謝されない」というのがデータで出てこない大半だと個人的には思っています。

実際、どうでしょうか?

私も営業時代は、お客様からは感謝をいただきました。
お金をもらって成果が出たときには、お支払いいただいた価値を与えられているからです。

しかし、社内からは忙しくなるばかりで歓迎されていませんでした。

お客様から、社内の人からなど「ありがとう」「あなたのおかげで」という言葉に助けられた経験がある人も多いのではないでしょうか?

なぜ、そもそも感謝されないのでしょうか?
もちろん社風や社内環境などもあるかもしれません。

もし、自分に原因を求めるとしたら以下を考えるしかありません。

  • 自分のスキル不足
  • 他者へのアプローチ方法

上記は疑う余地のある箇所かと思います。
ただし、やはり1社にいては、周りと比べようもないので真意を確かめられないのも確かです。

実は、転職理由の中で「仕事内容の満足度」は比較的高い人が多いです。
それを考えるとコミュニティを変えるという選択肢が浮かぶのは当然だと思います。

会社規模にもよりますが、他部署への異動や転職を視野に入れて動くきっかけとして、
感謝がされずに「幸福感が得られない」となれば転職のきっかけとしては十分でしょう。

2、どうしてもやりたいことがある

私が思うにですが、転職の中で「どうしてもやりたいことがある」という人は少ないと思います。

先ほどの幸福感が得られず、それをきっかけにこう考えることはあるかもしれません。

「マイナスな考え方があるからこそ転職を考える」という人が圧倒的に多いのが現実です。

とても挑戦的な人や人生設計を考えて動けている人は、まさにこれにより決断するタイプでしょうか。

ただし、やりたいことをピックアップしている人は少ないです。
私も現在はやりたいことが考えられたからこそ仕事をやめる決断ができましたが、きっかけはどちらかというと幸福感でした。

それでも、「●●になりたい」「こういう道筋で」というざっくりとした人生設計には落とし込んでいたんで、決断ができました。

ざっくりでも設計をされていたら、「今こそ」などと思うことがあるでしょう。

  • 人生の中で実現したいことがある
  • ●●さんと一緒に働きたい、●●という場所で働きたい、●●に住みたい

もし、こういう方がいるときにはスムーズに退職するためにも、将来の設計について周りに話しておくと「そろそろか」と背中を押してくれる人が増えるでしょう。

3、他の世界を知りたい

「隣の芝生は青く見える」とはよく言ったものです。

他の人ってすごく羨ましいですよね。

「同級生だったやつが年収1000万」「今じゃ、あいつは部長」
「転職して年収300万UP」「仕事せずに暮らせる余裕があるらしい」

多いですよね。

嘘か本当か。

人間は人に自慢したい、人の上に立ちたいらしいです。
※優越コンプレックスというのがあるようです。

そんな風に聞いたら、いいなと思ってしまうのは当然ですよね。
いいなって思われるように仕向けているんですから。

SNSで「いいね」集めるために一生懸命おしゃれな写真をUPする的なものですかね。

職場でのコミュニケーションが1日の中で最も長い時間になる人が多いですよね。
だからこそ、職場以外の人との話は新鮮味があり自分に得られないものがあると惹かれてしまうんです。

でも、不満があるのに比較対象がないのは辛いことだと思います。
だから転職活動を行うことは本当にオススメです。

隣の芝生が青いかもしれませんが、結果だけ聞いていて、その世界を知りませんから。
年収1000万円を得るのに、どんな努力をしているかはわかりません。
転職で年収上がった人が、どんな努力をして転職したかわかりません。

結果だけ聞くのではなく、チャレンジして見るのがいいと思います。

思ってるよりも見えている部分だけが青いだけかもしれません。

ただし、これは動いた人しか見えない世界だと思うので、動くきっかけとしては十分な理由となりますね。

4、本当に辛い

これは、一刻も早く何か手を打って欲しいです。

個人的には、「うつ状態」の手前を2度経験しています。

  • 眠れない
  • 動悸がする
  • 朝起きがれない
  • 電車に乗るのが怖い
  • 死にたい

正直、このレベルにある人は転職を考られるなら早く考えてほしいです。

もはや、一刻も早く誰かに相談するか、退職するか・・・。

ある一定のタイミングから、

  • 自分はここで必要とされなくなったら、どこでも必要とされない
  • このタスクもクリアできなければ、他でも通用しない
  • もう何をやってもダメなんだ

そんな思考に変化していってしまいます。怖いです。
私もこうなってしまいました。

原因はいくつかあると思うが、まずは私でも会社の相談窓口でも自治体の相談窓口でも良いので連絡をしてください。

転職なんていくらでもできますから、「健康」に「生きる」ことを最優先にして欲しいです。

5、どうしても事情がある

場合によっては、他の項目と被るかもしれません。

でも、自分の心情と関係なく、転職を考えなければならなくなることもあります。

  • 介護や育児で時間が必要
  • 仕事だけでなく自分の時間が欲しい
  • 自分自身の身体的事情がある

これは、今後の時代では本当によく起こることだと思います。
私自身にもふりかかってくるかもしれません。

これは、会社の制度などについても早くに相談していただくほうがいいと思います。

それでも、難しい場合には早めに「どういう働き方」であれば大丈夫なのかを検討して欲しいです。また、自治体等でも相談に乗ってくれることがありますので、ぜひご活用ください。

まとめ

転職についてのきっかけは人それぞれ色々とあります。

  • まずは転職したいと思った理由の整理から
  • 解決策について考えましょう
  • 解決策について、人の力が必要な場合は相談をしましょう
  • 周りの人たちから自慢されると羨ましく思いますが、自分と向き合いましょう
  • 現状、辛いと思っているときは、何かのサインです。
  • 辛いときは迷わず相談しましょう。

転職のきっかけについては、同じような人がいると安心感がありますよね。

ただし「転職」についてネガティブに考えなくて大丈夫です。
なんとなくしてしまうと、苦労しますし続かなかったりしたら大変です。

それでも、自分の歩んできた道を振り返る、これから歩みたい道を描くという工程を行えるチャンスでもあります。

転職については、するべきかしないべきかを整理して、まずは転職活動に乗り出すということから始めて見てはいかがでしょうか。

転職やキャリアの相談については、無料相談ページよりご相談ください。

本日もお読みいただきありがとうございました。

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