こんにちは。転職コンサルタントのHiRokiです。
本日は、私の経験を踏まえて20代・30代のうちに経験しておくと選択の幅が広がると思う仕事を紹介していく。現在の世の中でもすでにAIやRPAと行った技術が出てきている中で、現在の求人状況とも照らし合わせた見解をお伝えしたいと思う。
これから紹介していく職種については、いずれか、あるいはいずれも3年〜5年経験して置くだけで今後の求人については「仕事がない」という可能性が格段に減ると思う。
また、その職種に就くためにどうすれば良いのかも簡単に書いておこうと思う。
①営業職
私がずっと経験してきた職種である。
営業職をオススメする理由としては、まず以下の能力習得が期待できる。
- ビジネスマナー
- コミュニケーション能力
- 事務スキル
- 数字を見る力
- 行動計画を自分で立てる力
まず、営業職という仕事は正直人気のない仕事である。
逆にいうと狭き門ではないので「未経験歓迎」という求人数が圧倒的に多い。
つまり、「未経験からでも活躍できるようになる」ということだ。
《おすすめの業界》
・人材業界
・広告・メディア業界
・IT・インターネット業界
・金融・保険業界
オススメの職種としては、上記の業界がおすすめ!
共通しているのは、売るのではなくコーディネートする営業。
現在では既に欲しいタイミングでものが手に入る世の中になっている。わかりやすい部分でいくと「Amazon」などは足りなくなりそうなものを提案してくれる。だからものがなくなる前に既に買うことができる。ひと昔前は、「そろそろなくなるんじゃないか?」というところでタイミングをキャッチしていた人が売れていた。ただし、この営業は既に終わりを迎えている。
モノを買おうと思った際は、ネットで検索して簡単に依頼ができる。これからの時代は、「モノ売りではなくコト売り」なのだ。
私の中での具体例を挙げておく。
実際に求人広告の営業を行っていて、最初は「求人広告」を売っていた。まさにモノ売りだ。この時は、企業に電話をかけて「採用の手伝いをしています」という営業を1日に100件以上かけたり、飛び込み営業にて挨拶回りを行っていた。
そこから、少しずつ新規のお客様を獲得したり、既存のお客様を引き継いだりしていった。ここでどんな営業を行うか?「そろそろ求人広告出しませんか?」って営業だったらどう思うだろうか?
いや、「お金を使わせることしか考えてないのかよ!」となる。
だから、こういう営業を行うのだ。
「今後の事業戦略や展望をお聞かせください」と。
そして、実際に話が聞けた際には、「事業戦略と人材戦略」の両方の話を聞く。
そこに自分の持っているアイディアをぶつけていく。
「最初から求人にお金をかけるのは、得策ではありません。まずは、従業員の知り合いから当たって行きましょう。もし、6ヶ月後に売上が前年より30%伸びていたら一気に人集めに動いて事業拡大をしていくのはどうでしょう」と。
コト売り=相手の悩みや事情に合わせて、手法をコーディネートしていく
こんな風な営業を行えるのが上記の業態の営業かと思う。
他にもある可能性があるが、まずはこの業態が有力だ。
ある程度、こういうことができるようになると自分で考える能力とコミュニケーション能力が格段に上がってくる。
自信もついてくると思うし、ここからの選択の幅が一気に広がる。
もし、次に転職しようと思った際に有利な職種
・事務職
・販売職
・企画職
・コンサル職
・マーケティング職
私が実際に未経験から営業職に転職した際の記事も参考に
既卒27歳で初就職した私が登録したサイト7選
色々な考える力を養えたことは本当に営業職を経験できて良かったと個人的に思えている。
②ITエンジニア職
色々な仕事がある中でITエンジニア職はまだまだ需要が高まっていく職業だ。
ただし最新技術の発展は倍々に加速している。デバイスは小さくなったり、ツールができたり。どんな風に発展していくかわからないが、インターネットを通じて世界中の人と関わりながらニーズを拾える時代。GAFAやFATを筆頭に、これからもまだまだこういう会社が出てく流だろう。
ただし、こちらに関しては、まだまだ見えなすぎる部分が多いので現状について記載する。
まず、ITエンジニア職をオススメする理由としては・・・
・働き口が多い
・スキルの上昇とともに給与が上がる
・IT業界を知れる
ITエンジニアに関していうと、営業職とは違い専門性が高くなる。
ただし、最初は自分に何があっているかよく分からない部分が多いと思う。
だからこそ、未経験からチャレンジしやすいという意味でもオススメである。
ITエンジニアと行っても業界についても「情報通信業界」「WEB業界」「ソフトウェア業界」など数種類の業界がある。また、職種についても詳細を分類していくとめちゃくちゃ細かく分類できる。逆にいうと体制やプロジェクトにより職種被りというか、兼務するような可能性もある。
職種は「開発エンジニア」と「インフラエンジニア」だ。
今回は、大分類中の大分類だけ触れると、一般的にイメージしやすい「プログラミング」などにおけるアプリやPCにインストールしたりインターネット上で使うサイトのシステムだったりを作成しているのが開発エンジニアだと思っていい。
開発言語「Java」や「C」などを使って書いていく。
また、インフラエンジニアは、その裏にある「サーバー」や「ネットワーク」などシステム自体を世の中や、一つあるいは複数の会社中に届けたりするために機材の中に情報をインストールしたり、設計したりする仕事である。
どちらの仕事もIT会社の得意分野あるいは、専門性ごとに業態が別れている。もちろん、部署毎や事業会社毎に分けていたりすることもある。
また、最初からいやゆる「コードが書く」(プログラミング)ができたり、そのシステムやインフラが設計できるわけではない。
基礎的な仕組みが理解できたりしているからこそ、できるのだ。
未経験すぎて、何をしていいか分からない人は、2つのパターンがある。
①とりあえず、未経験から募集している会社へ入る。
→研修があったりで実践を通しながら仕事や業界を覚えることも可能。
※ただし、自分が極めたいスキルがでてきたときにできるか・・・
また、運用という下流から上に上がれないとスキルアップできないままも。
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②まずは、一通りやれるようになってから興味のある会社へ入りたい。
→実際にやってみることで、失敗することなく自分の興味がある分野を見つけることが可能。
※ただし、真剣に取り組まないと本質が理解できない。
また、挫折しないように人の力を借りる必要性も。
私の友人もテックキャンプに通っているが、非常に充実した毎日を過ごしスキルを伸ばしている。未経験から一気にスキルを高めて就職まで行くなら絶対的にオススメだ。
コンサル職
最後に、コンサル職を経験できるならおすすめだ。
これは、営業職やIT職での延長線上でも行える可能性がある。
まさに相手の要望をヒアリングし最適な組み合わせやコトを提案するコーディネート職だ。
《おすすめの業界》
・人材業界
※事業課題に合いそうな人のターゲティングし採用手法やなどを提案
・広告・メディア業界
※事業課題に合わせて企業や商品のターゲットを絞り、アプローチ手法を提案
・IT・インターネット業界
※事業課題に合わせて必要なシステム、機能や機器を選定して導入までの提案
・金融・保険業界
※法人・個人向けへ課題に合わせてリスクやメリットに合わせて最適な商品や組み合わせを提案
このように相手の課題に合わせたものを提案して行くようなコンサルティングというのは、これからの時代に本当に必要になると思う。
いる、いらないの選定ではなく「どんなもの」が必要なのか組み合わせやオリジナルなものを提案できるスキルが求められ続けるだろう。
なかなか未経験からチャレンジできる案件は少ないと思うが、エージェントなどでの相談もありだと思う。
まとめ
おすすめの営業職やIT職を経験しておくと、これからの時代の仕事選びへの選択肢が広がることが間違いない。
また、現在は経験がないがという人もチャンスはどんどん広がって行く。
実際、やりたいことがあったり、ぼんやり考えていることがあるなどあれば、ぜひご相談いただければと思う。
無料相談から、お気軽にご連絡ください。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
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