しっかりアピールできる職務経歴書の書き方ポイント3つ

就職・転職

職務経歴書を書くときに、ついついなんとなく書いてしまうことがあると思う。

自分のことがしっかり伝わる職務経歴書の作成に最初はとにかく力を入れよう!

まずは、いくら応募しても面接に進めなければ正直その先は全くないのだ。
またスカウトサイトなどでも登録しても、オファーなかったりオファー年収が低かったりしたら勿体無い。しっかりと自分の実力や長所が伝わる内容に仕立てよう。

読み手が欲しい情報を与えよう

職務経歴書の作成に関していうと「相手がどんな情報を欲しがっているか」を想像して、最低限「もう少しこういうのがあればな」「この経歴は気になるな、一度会って見たいな」という内容に仕立て行こう。

面接を担当するレイヤーの人は、忙しくないはずがないと思っていい。今後、在宅勤務が世の中で加速すればもう少し効率よく働けるようにため「WEB面接」しようかなとハードルが下がることもあるかもしれない。それでも、1日の中で予定は限られているので、わざわざその時間を取るに値するかを判断されてしまう。

はっきりと「Yes」か「No」で判断できるようであれば、まだ良い。あるいは、「求めている経歴とは異なるけど、こんなこともやってきたのか、うちに合うかも」などマッチするポイントがしっかりあれば良い。

ただ、「これって実際どんなことやってたんだろう」とそもそも理解できないような経歴にならないように注意!

ここからは、いくつか例を出していこう。
ポイントは何をどれだけどんな環境でやったか

IT職・・・体制、役割、担当工程、環境(OS,言語,ツールなど)
     また、いつからいつまで、どんなものを作ったのか、システムやサーバーの台数・
     ユーザー数など規模がわかる数字を入れておこう。

     ちなみに、ヘルプデスクやサポート業務は
     ユーザー数、メンバー数、役割、対応方法、担当範囲、担当業務など

WEB系の場合は・・・ポートフォリオや使用できるツールなども。

営業職・・・売上目標と成果、商材、担当エリアや担当顧客分類、担当顧客数、
      新規:既存の割合、その他、表彰など

オフィスワーク・・・体制、詳細の業務内容、office製品のスキル詳細、表彰、
          心掛けていたことなど

職種が色々あるが、相手があなたの経歴を見て、数字が散りばめられていたりするとそこから色々と想像をしてくれる。もちろん、人事担当者もどこまで準備をして決めるかは人それぞれだが、会社名からHPで検索してIR情報を見て、従業員数、役割や売上などを見て、規模感を理解しに行くような人もいるだろう。
あくまで、一種の例となるがこのように数字などは想像しやすい。

与える情報は、見せ方次第

職務経歴書の改ざんは辞めておこう。

理由は、実際の面接で突っ込まれたときに「エピソードがない」ため嘘を話すことになり、それがバレるからだ。

「「いや、私は絶対にバレない自信がある。なぜなら、いくつもの嘘を重ねることに慣れていて余裕でそんなことはできるから」」なんて人がいたとしたら・・・

私は、それでもオススメしない。

なぜなら、転職活動のゴールは、「次の職場決め」ではなく「次の活躍できるフィールド選び」だからだ。

つまり、経歴をごまかして入社しましたとなっても、「このポジションでは使えない」「配置替えをしてアシスタント業務に回ってもらおう」「ちょっと給与が減るけど、一旦ここで頑張ろう」みたいな思ってもいなかった状況になってしまっては困る。

わざわざ経歴を改ざんするのは辞めておこう。では、どうするのか・・・。

これは、見せ方を変えれば大丈夫だ。職務経歴書については、「一度会って、話して見たい」と思ってもらえればいいのだ。

大した成績を収めてないけど・・・。これも切り取れば問題ない。
例えば、直近の3ヶ月は成績が悪いため、そこを書かず2019年度の成績を強調する。
逆に2018年度は、成績が良かったが、2019年度は未達になった。その際は、2019年度に変わって与えられたミッションや営業成績はいかなかったが、他にも工夫していたこと(後輩育成に時間を割いて・・・)など未達要因を探して行く。また、その際の後輩の成長具合や自分が工夫していたことなど、成果を記述しよう。
要は、チャレンジしたことと成果を書けば良いのだ。全く何もしてこなかった人も、上司の指示で何かをしたかもしれない。そこを「自主的にこういうことを工夫した」「誰かに貢献しようとしてこういうことを頑張った」、「チャレンジした」を整理して数字に落としこもう。

これは、見せ方の問題だから、面接時にはちゃんと話としてまとまって入れば問題ない。

職務経歴書は、あなたを売り込むためのパンフレットです。
(どこかのサイトに書いてそうだが、その通りだと思う)

あなたと会った方がいい推しポイントが満載になって入れば良いのだ。
それでも、求めているものと違えば書類選考はバンバン落ちるし、当てはまれば期待感を持って会ってくれる。

職務経歴書の書き方についてもサポートするので、ぜひ無料面談から問い合わせしてほしい。
内容については、アドバイスだけなら無料でさせていただく。

未経験の場合はどうすれば良いの??

実際、何かしらの経験があれば職務経歴書にはその旨を記載すれば良い。
あなたがやってきたこと→「こんな人ならうちの仕事でも活躍できそう」とイメージさせれば良いのだ。

ただし、あまりに職歴が少ない。経歴が正直関係ない。という場合にはどうするのか。
この際にもやってきたことは明確に書いておこう。

違う業界や業種にチャレンジするためには、「転職理由」「志望動機」が重要となる。
あなたの今までやってきたこと、信念、出来事を通して「なぜ、あなたはこの経歴から、この仕事を選んだのか」を明確に表すストーリーが記載されれば書類選考を通過できる可能性は上がってくる。

私も最初、飲食業界→広告営業と未経験だったが転職に成功しているし、意外とWEB業界・IT職なども含めて面接には20社くらい行けた。それも27歳にして会社での就業経験なしで。

なので、職務経歴にとどまらず、年齢が若ければアルバイトや学生の経験なども入れていいと思う。また、30代・40代と職歴にブランクがある際も、しっかりと理由などがあれば問題ない。もし、経歴に苦しんでいる場合は、経歴を新たに作れば良い。方法はいくらでもある。

こちらも苦しむようであれば、無料相談してほしい。

また、経歴が少なければ、ぜひ「はたらいく」を使って見るのもありだろう。

私も実際に最初の転職では、最終的にここに行き着いた。
そして、職務経歴書で伝えるのが下手だったので、写真4枚と拙い文章で伝えた。

こんな方法もあるので、ぜひ試してほしい。

まとめ

  • 経歴は読み手が想像できるように数字やキーワードをできるだけ入れよう
  • 職歴の改ざんは、後々大変なのでやめよう
  • 正直に見せるよりも、あなたの推しポイントをまとめていこう
  • 経験がない場合は、「転職理由」「志望動機」を明確に!
  • 未経験向けのサイトに登録してのアピールもあり!

また、経歴書の添削についてもサービスを行っている。
サービスページの作成ができ次第、リンクを貼らせていただく。

もし、「経歴書の作成がうまくいかない」「大した経歴がないから」「書類選考が通過できない」などあればぜひ無料相談から連絡ください。

本日もお読みいただきありがとうございました。

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