こんにちは。転職コンサルタントのHiRokiです。
本日は、転職エージェントを使わない方がいいという噂について解説して行きます。
果たして本当に転職エージェントを使わない方がいいのでしょうか?
今回は、使わない方がいいとされる理由と、使うべき転職エージェントについてお伝えさせていただきます。
特に私みたいなコンサルタントが転職エージェントを否定している方も多いみたいです。
私は、「うまく使うべき」だと思うので、使うか迷っている方は使うべきサイトを選ぶ基準の参考になると思います。
それでは早速確認して行きます。
目次
転職エージェントを批判する人はどんな人なのか?
転職エージェントを批判している人は、そもそもどんな人でしょうか?
私が思うに、転職エージェントにて嫌な思いをした人だと思います。
これわかりやすい構図ですが、転職する際に相談した先輩によって言うことが違いました。
私は、信頼している人が「転職エージェント」を使った方がいいよと言うので積極的に使いました。
でも、転職エージェントを使わない方がいいよと言う人の理論はこうです。
自分で探した方がいい案件があるよ
果たして本当にそうでしょうか?
「自分で探した方が選考に進めるよ」と言う人がいます。
「月収●万円の案件を自分で探して決めたよ!」
って聞いたときに「えっ、この人が!?」「不公平な世の中だ・・・」って思ったことないですか!?
正直、私はあります。
「この人がこのくらい稼げるなら、絶対転職した方がいい」って思ったことがあります。
これ、自分で探したからこういう案件に出会えたのでしょうか!?
正直、たまたま運が良かった。だけだと思うのです。
だって私たちは、その人がどんな転職活動をしているか知る由もないのです。
どんな履歴書で、どんな職務経歴書で、どんな面接をしたかなんて知らないのです。
どんな企業に応募して、どんな企業と面接して、どんな企業に内定が出ているかなどの情報もないのです。
でも、先ほどのように自分で転職したらうまく行くような情報が入って記してしまったらどうでしょうか!?
まさに隣の芝生は青いのです。
この方は転職エージェントをうまく利用できなかった、あるいは利用せずにいい案件に出会えたということだけのことです。
転職エージェントは全然案件紹介してくれないよ?
ある人は、こういうことを言っていました。
「転職エージェントは全然、案件紹介してくれないし、応募しても全然通らないからやめた方がいいよ」
本当にそうでしょうか。
こういう方は、エージェント選びを間違えている可能性があります。
例えば、
・20代・フリーターで未経験職にチャレンジしたいと言いつつ、年収400万円以上の案件しかないないため紹介が難しかった。
・何がしたいのかわからず、案件を紹介しているにも関わらず納得がいかないのか応募が進んでいない。
・基本的なマナーがなっていないため、そもそも紹介しても通らないためエージェントのキャリアコンサルタントに避けられている。
・年収400万円だったのに、年収600万円〜の転職エージェントに登録しているため案件がなく、紹介が進んでいない。
などなど
こう言った状況の中では、流石に転職エージェントに登録してもうまく行きません。
そのため、「案件を紹介してくれない」という感想が生まれている可能性があります。
担当との相性が悪かった
もしかしたら、転職する際にただ相性が合わなかった可能性があります。
本当は転職エージェント選びが間違っていなかったとしても、担当のキャリアコンサルタントとのコミュニケーションがうまくできず、自分の希望が伝わらなかった可能性すらあります。
あるいは
そもそもキャリアコンサルタントのキャリアが浅くて自分の意図を組んでもらえなかったという可能性もあります。
私もそういったキャリアコンサルタントにあってしまったことがありました。
そういう際は、転職エージェントを変えたり、キャリアコンサルタントを変更してもライましょう。
転職エージェントも目標やノルマがある!?
営業用語に「クロージング」という言葉があります。
これは、「ここで決めましょう」「このプランでやりましょう」など最後に申し込みや契約をしてもらうようにお伝えすることです。
実は、転職エージェントのキャリアコンサルタントにも目標やノルマがあります。
こんなことありませんか!?
・転職サイトに登録したら、やたらと電話やメールがくる。
・転職エージェントのアンケートに回答したら面談の誘いメールがくる。
これは、キャリアコンサルタントがメールをしています。
転職エージェントの仕組みはこちらの記事が参考になります。
キャリアコンサルタントは、企業に提案できる人、企業とマッチングするために「求職者」が必要なのです。
そして、何人を自社に依頼してくれた企業の案件に送り込めるかが目標となっています。
「弊社でキャリアの棚卸しをしませんか?」
「●月●日に面談はいかがでしょうか?」
「●●職の経験を活かせる案件をご紹介します」
などのメールは、まずは面談を行うためにキャリアコンサルタントが送付しているパターンが多いです。
クロージングが雑だと不信感が・・・
おそらく、転職エージェントを利用して嫌な思いの一つに「クロージングが雑」ということがあるでしょう。
これは、数字を追っているマッチングビジネスでは起こり得ることです。
「ここで決めないと、これ以上いい案件でないですよ」
「早くしないと他の人で決まっちゃいますよ?」
「どこに迷う要素があるのですか?」
こういう状況に追い込まれてしまうと「なんか違う」となっても不信感が募りますよね。
この迷う状況になっているということは、「何か」が足りないんですよね?
ただ、実際にこの状況はよく起こります。
時には、人によっては、「求職者」より「自分の数字」になる人も
営業職を経験した人なら味わったことがある人は多いかもしれません。
・「上司」からのプレッシャー
・あるべきビジネスの姿とのギャップ
「求職者」のために、あるのがキャリアコンサルタントという仕事かと思います。
でも、上司に「今月あと5人決めないとな」とプレッシャーがあったとします。
あと4人の人は決めれらる見込みがあるけど、1人は誰か決めなきゃ。。。
●●さん、内定出たらしいじゃん。
クロージングできないの?
はい、なんとか頑張ります。
こんなやりとりが行われていたらどうでしょうか。
上司にプレッシャーを与えられてしまったキャリアコンサルタントの方が冷静に話を聞けないこともあるかもしれません。
「どうしても内定した企業で●●さんを決めなきゃ」という意識があるかもしれません。
私がこのキャリアコンサルタントであれば、すでにこの時点で●●さんに期待を寄せつつも、内定企業に入る理由を一生懸命に考えます。
もし、合わないなら仕方がありません。
でも、合う理由を考えて納得するようであれば決めてもらいます。
「ただ、数字面だけで上司にプレッシャーをもらってしまったら・・・」
こう言った理由で、転職エージェントから嫌な思いをする可能性はあります。
忙しそうで案件紹介することで必死な人も・・・
中には、自分のことを色々聞いてもらおうと思ったのに話を聞いてくれない人も。
忙しそうで、とりあえず案件を紹介してくるような人もいるようです。
求職者にも色々なタイプの人がいますが、キャリアコンサルタントにも色々なタイプの人がいることを理解しておきましょう。
自分に原因がないかも確認する。
転職エージェントに行く際は、しっかりと準備をしましょう。
詳しくは、こちらの記事で。
もし、自分がキャリアコンサルタントでこんな人が来たらどうでしょうか?
・求職者自身が自分のことがよくわかっていない
・何をしたいのか検討もつかない
・希望すら言わない
・敬語が使えない
・上から目線で「いい案件を紹介してくれ」と言ってくる
・スキルや経験に見合わない条件の希望しか言ってこない
・話を聞いてくれない
極端な例ですが、こういう状況になってないかは自分でも見直しましょう。
転職エージェントを変えたり、キャリアコンサルタントを変更したのに状況が一緒だったら疑って見てください。
私も34歳ですが、20代中盤くらいまでの方には「ビジネスマナー」で注意したりアドバイスしたりできますが同い年、あるいはそれ以上の人には流石に言えないです。
本人が望んでいれば遠慮なく言いますが、普通は言えないですよね。
ここは注意していきましょう。
転職エージェントを使わない方がいいという人の中に・・・
また、私のような転職コンサルタント、キャリアコンサルタントのように有料での相談やセッションを生業にしている人には転職エージェントを否定する人がいます。
まさに上記のような出来事のみを切り取って広げている人もいるからです。
でも、ちゃんとどういう人たちが、どういう目的でやっているのかを理解すれば実態が見えて来ます。
私も転職者として転職エージェントのキャリアコンサルタントの人たち(10人以上)と面談をしてきて「いろんな方がいる」「いろんな転職エージェント」があると思いました。
だからこそ、「転職エージェント」というくくりにしない方がいいと思います。
自分にあった転職エージェントを利用する
転職エージェントを利用する際には、自分にあった転職エージェントに登録しましょう。
転職エージェントはターゲットを絞っていることが多いです。
大手転職エージェントはリクルートエージェント
ハイクラス転職はビズリーチ
既卒・中退・フリーターかつやくカレッジ
30歳〜54歳の正社員未経験に【ミドルコーナー】
などなど、自分にあった転職エージェントを使いましょう!
まとめ
改めてになりますが、転職エージェントに勤めるキャリアコンサルタントも「人」であり、転職エージェントも「会社」でありビジネスだということを頭に入れておきましょう。
ただただ無料でサポートしているわけではなく、無料の先にどのような仕組みかというのを理解していないと「なぜ」と思うことが増えてしまいます。
また、周りの人は「自分のやり方」で転職しています。
そして、自慢する人は成功した人です。
自分のやり方が正しかったと主張しているだけなので、一般的ではないため「自分らしく」成功する方法を探しましょう。
私も純粋に「転職成功」「キャリア選択の成功」をしていただければと思い、有料にてこの仕事を始めることとしました。
もちろんいきなり「お金をとる」ということはありません。
一緒にゴールを設定してそこまでのゴールに一緒に伴奏する仕事がしたいと思い有料とさせていただきました。
お問い合わせもお気軽にご連絡ください。
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本日もお読みいただきありがとうございました。
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