経験談!ニートになった私が就職から遠ざかった生活リズム7つ

個人

こんにちは。転職コンサルタントのHiRokiです。

本日は、少し思考を変えて私が26歳の時に経験したニート生活の実態を振り返りたいと思う。
今思うと20代のうちに経験しておいて良かったなと思うし、この状況にならなければニートになったとしても次へのステップや立ち直れないという状況に陥らなくて済むだろう。

現在、本当に思うのは20代の時に根性もないのに色々チャレンジして、どんどんネガティブになっていったので、一歩間違えれば就職せずにニートとして生涯を過ごすこともあったかもしれないと思う。

そんな私が陥ってしまった状況を改めて、お伝えするのでそうなる可能性がある人は、少しでも役になてていただければと思う。

ちなみに、私がニートになったときは個人事業主としてのカフェに失敗し、次何をしようかと考えていた時「どうしようかな」と思っていた時だ。

”ニートとは、十五歳から三十四歳までの、家事・通学・就業をせず、職業訓練も受けていない者。▷ NEET は not in education, employment or training の略。イギリスで言い出し、二〇〇四年ごろから日本にも広まる。”

google検索より

寝るのが遅くなる

まず、人は「明日やることが明確にない」となると寝るのが基本的に遅くなるようだ。これは、仕事をしている方でもわかる人もいるだろう。例えば、金曜日の夜に終電や朝帰りなんてことになったり、ゲームをしたり。次の日に仕事や「あれを片付けよう」なんて思っている場合は遅くても次の日起きれるように、あえて寝ようとする人が多いと思う。

スマホゲームなどは私も本当にハマってしまうタイプなので、最近は全くやらないようにしているが、ニート時には暇なのでひたすらやってしまい、夜も眠くなるまでやってしまっていた。むしろ気づけば朝になっていて、「あっ、寝なきゃ」みたいな感じで寝た記憶がある。

体力的にも消耗しないので、そもそも寝れないし、スマホやPCのブルーライトを浴びて目が冴えている状態(笑)

悪循環の入り口は「寝るのが遅くなる」というところから始まるだろう。人が体力を回復する時間の午後10時〜午前2時までの時間がゴールデンタイムと言われるが、そんな早く寝ることはなかった。

朝起きない

そして、夜寝るのが遅くなり、次の日にやらなければならないことがない状態となる。そうすると朝起きる必要すらなくなる。だいたいお昼〜14時くらいに起きる生活へと変わる。あるいは、朝ごはんを食べてから寝るというような生活だ。

朝は起きるのが適当になると言おうと思ったが、もはや朝は起きなくなる。
もし、朝起きるとしたら「用事ができた時」だ。こんな私でも友人はいるので、友人に誘われたときなどは遠足の前日並みにワクワクした(笑)

さらに目が覚めたとしても「起き上がらない」ことが多くなる。やることがないから起きても仕方がないのだ。だからスマホを開いてゲームを始めたり、ネットサーフィンをしたりしてしまう。何か食べたくなったら起きれば良いのだ。

テレビをつけてアニメやスポーツにハマる

現在は有休消化中のため私も会社に行ってないいないが、新型コロナウィルスにより在宅ワークに切り替わってからも昼間にテレビをつけることはなかった。というか、現在はどうしても見たい番組があるときは、録画したものを見るようにしている。

ただ、これはこの時の反省もあったので、そうするようにしている。

今でもスポーツは好きで野球やプロレスなどの動画をYoutubeで見ることはある。ただし、これは時間を作って見るようにしている。そうしないと多分、ずっと見続けてしまうからである。

とりあえず、テレビをつければワイドショーが流れていたり、深夜のアニメはいくらでもやっているので生で見つつ、録画しておけば次の日の昼間に見れる。18時からはプロ野球が始まる。

アニメやスポーツなどのエンターテイメントに見事にハマる。人を楽しませるものに、楽しませてもらってなんとか生きる喜びを得ていた。

ネットサーフィン、生配信を見る

先ほどの中で「アニメ」や「スポーツ」は時間が決まっていて、それ以外の時間をどう楽しむかがニートの課題になってくる。

深夜はアニメ、夕方から野球、ただし、野球は移動日があったりしてやっていない日もある。曜日によっては目ぼしいアニメがやっていないこともある。困った。

そんなときは、スマホやPCをつければ生配信を見ることができる。いい時代になった。

ニコ生を見たり、ニコニコ動画を見たり、当時はニコニコ動画の最盛期だった。
ただただダラダラと喋っているだけの配信者を見て一体私は何を思っていたのだろうか(笑)

何もしないということが最上級の退屈だとしたら、それよりは楽しめていたのだろう。
当時見ていたものは、おそらくYotubeのようなコンテンツにもならないようなものだった気がする・・・。

ご飯が楽しみになる

まあ、これは一番ダメなパターンだったかもしれないなと思う。

どうなるかというと、親が作ったご飯を好きなタイミングで食べていた。。。

朝ご飯、昼ご飯、夜ご飯。今思うと非常にすごいことだと思う。働いてもいないのに、毎食何事もなかったように食べられた。一人暮らしの経験も、ほとんどなかったから、ありがたみもさほど感じていなかった。

「今日の夜ご飯は何?」

って、よくそんなことが聞けていたと思う。

ただ、ニートにとっては1番の楽しみかもしれない。動いてないのに、食べることを楽しみにできるっていうのもすごいと思うが、食べれることは本当に幸せだった。

一体、母はどんな気持ちだったんだろうと思う。

本当に太る

ニートで太ってない人ってすごいなと思うが、私は本当に太った。

元々、筋肉が付きづらく太りやすい体質なので本当に太った。筋肉が付いていない状態で太るので、足や腕は細くなり、お腹の前あたりに脂肪がついて、下に下がる。

ヨボヨボのおじいちゃんみたいな感じになってしまった。
実際、これは働いていたとしても食べることが辞められず運動不足になっているタイミングだと今でも同じ状況になってしまう。

4月の頭はまさに自粛生活が始まり、そんな状況に陥っていった。

お腹がいっぱいで動きたくなくなる。いっぱい食べるから眠くなる。昼夜問わず昼寝をする。体力もどんどん落ちていく。。。

そして、人に会うのが怖くなる。

ニートから抜け出せなくなる原因は、個人的にここにあると思っている。

実際に私が経験した上記のような生活リズムを続けていると、人と話さなくなる。
家族と話すのがやっとで、情報もアニメやスポーツばかり。

外にも出なくなっていき、テレビ・スマホ・PCの画面としか向き合わない。
ご飯はいくらでも食べるが、運動もしないので体は重くなる。
人に会うのが面倒になっていく。

そして自分がニートであることを恥じていた。

そして、恥じるからこそ、人に会えない。
「会話についていけるだろうか・・・」「みんなとは生きる世界が違う・・・」
「どんなふうに思われるだろうか・・・」「会う必要あるかな・・・」

なんていうようになっていく。

私はこの恐怖が本当にあって「周りにどう思われているんだろう」と考えるようになってしまった。

これがさらに就職活動・転職活動への影響が大きくなり、引きこもり期間が長くなってしまったのだ。

まとめ

  • アニメやゲームにハマり夜寝ない生活になる
  • 朝に寝たり、昼に起きたりするので朝起きなくなる
  • 楽しみはアニメやスポーツとなる
  • ご飯が本当の楽しみになる
  • 運動をせず、外に出なくなる
  • どんどん太り、行動が億劫になる
  • ネットサーフィンだけでなく生配信などにも手を出す

→最終的に、人と会話もせず会わなくなるため、恐怖心が芽生え、さらに人に会わなくなる。

以上が私がニート時代に私が陥ってしまった生活リズムとなる。

これは、現在はもちろん、前回の転職活動時にも陥らないように気をつけた点だ。
前回の転職活動時は嫁と同棲していたし、今回においては生活もかかっているのでまた状況が違うが・・・。

今後もエンターテイメントはまだまだ進化するだろう。個人の発信できる時代は、さらに進化してもっともっと個人のニーズにあったものが手に入るようになる。
こういう時代だからこそ、自分で取捨選択が迫られる。

私は、運の良いタイミングだったかもしれない。まだまだ苦しんでいる人もいるかもしれないので、そういう方向けのコンテンツも今後はUPしていく予定だ。

もしこういった状況から、就職や転職に動きたい人がいるなら、まずは就職・転職活動を始めてみよう。

就職経験のある方向け

就職経験のない方向け

2つ使うなら

ぜひ、まずは誰かと「会う」ところからのスタートがオススメ!
まずはこの申し込みから始めてみるのが第一歩となる。
転職エージェントに2社申し込んだ方がいい理由はこちらから。

もちろん、私に相談していただくのも大歓迎!!無料相談よりご連絡ください。

本日もお読みいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました