面接の準備はこれ!絶対聞かれる質問5つ!!

就職・転職

面接で聞かれる内容について、バラバラと書かれていることも多いが絶対に聞かれる質問は5つ!さらに確認されることはあるかもしれないが、この5つの質問に対して、「あなた」独自のストーリーを語れたらOK!

この記事で扱う質問以外にも、「あなた」と「会社」の事情に合わせて質問内容がプラスされたり、深掘りされるが、それも実はこの質問に関して「ストーリー」を持って答えられたら大丈夫!それでは、早速みていこう。

1、自己紹介

これも面接がどのような方式(ラフに行われるか、正式ばっているか)によって異なるが、1次面接では会社のことを説明してから行われることも多い。最初に相手が説明する理由としては、「うちの情報を先にあげるから、この情報を基に質問したり、回答してね」というメッセージ。まずは、会社のことは調べてあると思うので、気になっていた部分が出てくるかもしれないしホームページなどにない情報を話してくれることが多い。

そして、あなたの番「まずは、自己紹介からお願いします」と言われる。この際に、●分程度でという指定がされる。普段から1分程度にまとめて話せるように準備しておこう。もちろん、2分、3分と言われることもあるので、1分の内容より肉付けした方が良さそうな内容を厚めに話そう。

名前、前職で何をしていたか(実績があれば合わせて)、この会社に応募した理由(どんなことをやりたいか)、最後に「本日は、よろしくお願いいたします」

ここで詳細を話す必要はないが、「ぜひ、質問してほしい」「ここを突っこんで欲しい」などは軽く触れて気にならせておくと話すきっかけになる!

例)田中二郎と申します。私は、前職では求人広告の営業をしておりました。ただ、広告を売るというよりは「どうしたらお客様の、お客様の事業に役立つか」を考えて行動しておりました。そのお陰もあり、昨年は代理店の営業の中でトップ賞をとることもできました。今後は、人材という側面だけでなくシステムなどを含めたトータルで事業をサポートできる御社で活躍したいと思い応募させていただきました。本日は、よろしくお願いいたします。

  • ん?どういう営業スタイルなんだ?
  • 代理店のトップ賞ってすごいのか?
  • なんで人材だけでないという方向に行きたいんだ?
  • 順風満帆そうなのに、なんで辞めるんだ?
  • なんでうちの会社なんだろう?

こんな質問が出てくると思うので、そこに対しては合わせて用意しておく必要がある。

2、転職理由を教えてください。

ここから、上記の質問に応じて出てくるような質問になってくる。だが、これは絶対に聞かれる。そして、この答え方によって「合格か不合格を決めれるという重要な質問になってくる」

良い例)今の会社では、勤めて5年になりました。現在の仕事の営業活動としては非常に魅力的になっていますが、実際には非常に事務作業も多く、もっと営業活動に専念したいという思いが出てきました。また、現在ではたくさんのIT企業様も担当しており人手不足が顕著になっています。今後の世の中を考えた時にもっとITの力で事業を解決に導き、人がやるべきことに専念できる世の中にしたいと自分自身の体験を通して思いました。

悪い例)現在の仕事は、作業自体が多くあまり面白みを感じることができなくなってしまいました。もっと自分が楽しめるような会社に入りたいと思い、転職をしようと思いました。また、自分の趣味などにも時間を割けたらと思い残業が少なく効率的に職場にいけたらと思い転職しようと思いました。

この悪い例は、自分でなんとかできないか?どこ行っても同じじゃないか?と思われる内容になってしまっている。また、これうちの会社じゃなくても良くないか?というモチベーションになり第一印象で悪い方向になってしまっている。

この質問でつまづくと実は、相手の興味や質問を引き出せずに「早く終わらせよう」「無駄な時間になる」と面接官のモチベーションを下げてしまう。

ここに関しても相手の質問を引き出そう。良い例では・・・。

  • どんな割合で、どんな業務内容なんだろう?
  • IT企業が多いって言ってたな、何社くらい、どんな企業を担当しているんだ?
  • 実際にこう考えるようなきっかけはあったのかな?
  • IT業界でできることってどんなことを想像しているかな?
  • うちの会社を選んだ理由が気になるな。

こん質問が引き出せたら良い!もちろん、ここに回答できるように準備もする。

3、弊社への志望動機を教えてください。

これは、転職理由と合わせて聞かれる場合もあるが、あえて分けた。転職理由は、基本的に今の会社を辞めようと思ったきっかけと行動に移した理由が答えられればOK。そして、この質問では「うちで転職しようと思ったきっかけに関しては解決できるの?」「IT業界希望なんだよね?なんでうちなの?」というような突っ込んだところを回答できる質問になっている。

ここでの回答で大事なのは、「あなたが応募した直感的な理由」と「ホームページ等で後から調べて知ったこと」の2点をうまく整理する必要がある。

直感的な理由→給与が高い、福利厚生が良い、平均年齢が近い、名前を知っていた など

HPを調べて知ったこと→意思決定のスピード、社長の経歴、企業理念、会社が狙っているポジション など

直感的な理由は、話すとマイナスになる可能性もあるのであえて話さなくても良いと思う。どちらかというと、HPで調べたことで「あなたの転職理由」が叶えられることを話すのが正解だ。

良い例)先ほど申し上げた通り、私の希望としてはIT企業で事業解決ができればと思いこの業界を志望しました。その中でも御社の企業理念は私が大事にしていた「ITの力で事業解決へ」というまさに私が体現したい理念でした。また、御社への応募に至った理由としては社長の●●様の経歴や考えも拝見し、「徹底的に効率良く」をモットーとしており私の仕事の仕方として目指したいものになっております。IT業界の中でも「人のやる必要がないことへの提案」というところへのこだわりがあり、「人がサポートしなくて良い状態」を目指す提案というのは私のような人を助けるものだと思いました。そんな事業をもっと周りに広げていたけたらと思い志望しました。

転職理由の回答としては、上記のような回答になると思います。

これ、転職理由には表と裏があるのですが・・・

裏(実は、長時間労働により体調を崩した)

表(もっと、効率の良い仕事がしたい)

となる。

そもそも、「そんな人を救うためにはどうしたら良いのだろうか」と考えると上記のような転職理由と志望動機がセットで回答できたりする。

裏に関しては、きっかけとして起こった出来事として回答できれば隠す必要はない。

ここでは、色々と突っ込まれる。

  • 社長の●●は「○○については、こうも言っている」けどどう思う?
  • IT以外の業界も受けてたりする?IT業界のみ?
  • うちの会社は、今後●年で●になる目標を描いているんだけど、あなたは興味ある?
  • 「人がサポートしなくて良い提案」って具体的にどんな提案だと思う?

などなど、調べてきた情報に上乗せされたり、説明されたりされる。ここでは、中途半端な回答は命取りになる。徹底的に得られる情報はWEBから得よう。また、正解があることに関してはわからなければ、「勉強不足で申し訳ございません、●●ということでしょうか」などと素直に確認することが大事になってくる。

もちろん、相手が求める回答について「こんなことも知らないのか」という状況であれば、あなたのスキルまたは勉強不足。あるいは、質問内容によっては「明らかに合わない会社」のどちらかになるだろう。

4、あなたの長所と短所を教えてください。

これもまた直接的な回答になる。ほぼ100パーセント聞かれる質問だろう。

面接で言えば、「あなたが直接アピールして良いですよ」という質問でもあり、「あなたを採用するかの判断において、懸念事項を教えてください」という質問でもある。

結局、うまく売り込めれば全く問題ない。

これは、自分の性格を表すものなので人それぞれ回答は変わってくるだろう。具体的なエピソードを求められることもあるので、あなたの性格に合わせて回答しよう。

例)私の長所は、負けず嫌いなところです。営業としても誰かに負けたり、「できるわけがない」というように言われたりすると徹底的にやり抜こうと頑張るところです。また、短所についてですが、意固地になりすぎるところがあります。徹底的に調べすぎたり、完璧を求めたりしてしまうことがあります。ですので、自分でも仕事の仕方としては納品物などに関しては6〜8割を目指し、人の意見を求めるなどして工夫するようにしています。

この短所に関して、短所のまま話が終わってしまうと不安材料にしかならない。あくまでも、「短所を認識しているから、対処はこうしてます」というのを伝える場である。

この質問に関しては、性格的なものの確認なので、「いつから?」「どんなきっかけで」「短所が出て失敗した例はある?」など具体的な部分が聞かれると思う。

ただし、応募した会社のやり方とそぐわない「性格」だと不合格の材料になる。

例えば、

目標数字は個人ではなく全社のみの目標をみんなで追いかける→これを強みに変えられればOK

納品物は100の期待に120で応える→言い方を変えたりすればOK

上記のような会社だったら、先ほどの例は失敗の回答になるので注意。

5、質問はありますか?

これについては、質問がない=何がわからないかわからないになるので注意!

面談のような方式で、お互いに質問したりして会話が進む形式であれば最後の質問はなくても大丈夫だ。でも、色々とホームページを見て、「もっとここの部分が詳しく知りたい」「ジョブローテーションはあるのかな?」「評価基準ってどうなってるんだろう」「どんな人が活躍しているんだろう」「部署は何名くらい?どういうチーム体制だろう」「最初は、どういう風に仕事を覚えていくのだろう」などなど

ホームページの情報が少なければ少ないで出てくるが、情報が多ければ多いほど気になることも多くなるはずだ。

●●さんのインタビュー記事に載っていた「○○っていう会社のイベントは、どんな感じなんですか」

求人の掲載内容に「部署間同士の交流が多いという風にありましたが、どんな時に交流するんですか」

仕事内容についてだけに限らず、この会社の見えない部分を質問すれば良い。

最初に質問項目がパッと出てくれば、「3つほど質問させてください」でも良いし、1つ質問してから会話形式で深掘りして確認してもよい。

3、4個質問した場合は「最後の質問となります」といつまでも続かないよというのを明確にしてあげると質問にしっかり答えてくれる。

まとめ

  • 質問に対しては、ある程度内容をまとめて用意したものを回答しよう
  • それに対しての質問に回答できる内容まで用意しよう
  • 転職理由や志望理由がちぐはぐにならないように一貫性を持たせよう
  • 短所は、対処法もセットで回答しよう
  • 質問は絶対にしよう

簡単ではあるが、面接の内容になる。

良い人材紹介会社であれば、人材紹介会社の紹介案件に関しては担当も必死なので面接対策に付き合ってくれる。もちろん、自分で応募する時などで困っているなら是非相談してほしい。

無料相談お待ちします。

本日も読んでいただき、ありがとうございました。

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